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年末年始の旅行動向、1人当たり4万円超 国内旅行費用が過去最高(JTB調べ)

2023年12月6日(水) 配信

海外旅行者数は大幅回復、旅行日数・費用は二極化へ

 JTB(山北栄二郎社長)は12月5日(火)、年末年始(12月23日~2024年1月3日)の旅行動向を発表した。これによると、1人当たりの国内旅行費用は前年同期比10.8%増の4万1000円と過去最高を記録する見通しだ。物価高や旅行需要の拡大、インバウンドの回復、サービス業の人手不足などで旅行関連費用の高騰が要因とみられる。

 国内旅行者数は同3.7%増の2800万人、国内旅行総消費額は同14.9%増の1兆1480億円を見込む。旅行意欲は19年並みにほぼ回復しているものの、年末年始自体の日並びがあまりよくないうえ、1月6~8日の3連休を中心に旅行をシフトさせる人が一定数いる可能性もあることから、19年をやや下回ると予想している。

 アンケート調査によると、国内旅行の旅行目的では「家族と過ごす(35.7%)」が最も多く、次いで「リラックスする、のんびりする(27.3%)」「帰省(26.3%)」となった。

 旅行日数は、「1泊2日(32.3%)」が最も多いものの、前年から3.3ポイント減。次いで「2泊3日(27.6%)」も1.0ポイント減となった。一方で、3泊4日から6泊7日はいずれも前年より増加し、コロナ禍で続いた短期傾向から回復し、長期化に向かっている。

 同行者については「子供づれ(中学生まで)の家族旅行(24.9%)」が最も多く、次いで「ひとり(19.8%)」「夫婦のみ(17.6%)」。前年からの増加率でみると「家族と友人・知人(9.6%)」が3.4ポイント増、次いで「団体(職場など)(1.9%)」が1.0ポイント増となった。家族旅行や1人旅から、同行対象が友人・知人に拡大する傾向がみられる。

海外旅行は回復傾向、日数・費用は二極化

 海外旅行者数は同160.1%増の58万人、海外旅行平均費用は7.9%減の22万2000円、海外旅行総消費額は同139.6%増の1288億円を推計する。海外の物価高や円安、燃油サーチャージ増額などの影響もあり、近隣のアジアへの短期旅行が人気な一方で、ハワイやヨーロッパなどの長期旅行も高い傾向がみられ、旅行日数・費用が二極化傾向になった。

 旅行日数は、「3泊4日(24.0%)」が最も多く、次いで「8泊以上(17.3%)」「4泊5日(13.3%)」「5泊6日(12.7%)」となった。旅行費用は、「20万円~30万円未満(15.3%)」が最も多く、次いで「40万円以上(14.7%)」「4万円~5万円未満(12.7%)」。

 旅行先は上位から「ハワイ(17.3%)」「韓国(16.7%)」「東南アジア(14.0%)」で、遠方はオーストラリア、近隣だとグアムや台湾も人気となっている。

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