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震災伝承施設とワイナリーで体験を 福島県いわき市で日帰りバスツアー 10月の毎週日曜日出発

2022年9月30日
営業部:鈴木 克範

2022年9月30日(金)配信

津波被害にあったパトカーの展示(とみおかアーカイブ・ミュージアム)

 福島県いわき市で2022年10月の毎週日曜日、JR常磐線・いわき駅発着の日帰りバスツアー「とみおかでの体験ワークショップと味覚の秋・ワイナリーでの試飲体験」が運行される。

 常磐交通観光がいわき観光まちづくりビューローの協力を得て企画した。「とみおかアーカイブ・ミュージアム」の人気学芸員による体験ワークショップと施設見学、「いわきワイナリー」での試飲という、2つの体験を盛り込んだコースだ。バス車内では「いわきツーリズムガイド」がいわきと浜通りを案内してくれる。

 富岡町に昨年開館した「とみおかアーカイブ・ミュージアム」では、海水からの塩づくり体験など普段はできない特別メニューを楽しめる。体験後は町の歴史や文化、そして震災について館内を見学する。海を眺めながら食事ができる「道の駅よつくら港」では、近くの漁港から仕入れた「常磐もの」を使った特選にぎり寿司やちらし寿司、ご当地メニューの「ソースかつ丼」などを自由昼食で。いわき市の中央部・好間地区にある「いわきワイナリー」では、四季折々のブドウ畑やあぶくま山系を眺め、ゆったりとした時間の中でくつろぎながらワインの試飲(1杯とチーズ2種)を楽しめる(未成年はブドウジュースの提供)。

 現在、10月9日(日)【催行決定】、16日(日)、23日(日)、30日(日)の各日で参加者を募っている。受け付けは25人までで、10人に満たない場合は中止する。旅行代金は大人3000円、3歳~高校生1500円。いわき駅前のほか、いわき市石炭・化石館「ほるる」第2駐車場(駐車無料)、JR湯本駅前などからも乗車可能。

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