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旅館でキャンプを楽しむ 三重・涼風荘に「リョカンピング」できるエリアがオープン

2022年2月9日
編集部:飯塚 小牧

2022年2月9日(水) 配信

プライベート空間で大人のキャンプを

 三重県津市の中心部から10分の場所にある、磨洞温泉涼風荘(伊藤真司社長)は2月11日(金)、旅館の敷地内で温泉や洞窟、キャンプを含む野外アクティビティが楽しめるマルチエリア「ryoufu-garden.com」(涼風ガーデンドットコム)をオープンする。また、温泉・食事処併設のパーク「24時間RVパーク」は、2月5日(土)から営業している。

 お伊勢参りの通過点にある同宿は、1967(昭和37)年創業。宿泊や日帰り温泉、食事、歴史遺産の洞窟(磨き砂採掘跡)を利用した地下座敷など、多様なコンテンツで付加価値の向上に努めている。

 一方、コロナ禍で旅館業の売上高比は6割減と厳しい状況だ。こうしたなかで、今できることを前向きに考え、災害時の地域拠点を兼ねる屋外レンタルスペースの開発に至ったという。

 特徴は、手軽に安全に楽しめる温泉旅館敷地内でのキャンピングとして「リョカン(旅館)ピング」と銘打ち、ファミリーキャンプからソロキャンプまで包括できる広さを確保した。敷地内の竹林を開拓し、隔離されたパーソナルスペースで、一組ずつ案内する。キャンプユーザーに最も多い要望である「温泉付き」「周りを気にしないで済む」というリクエストにも応えられるとアピールしている。また同館の名物スポット、磨き砂の採掘跡である「洞窟座敷」での食事やテント設営も可能という。

 宿泊のキャンプ利用は午前11:00~翌朝10:00。料金は1人2500円(小学生以下1500円)。オープン記念特典として、温泉入浴が無料になる。テントやバーベキューセット、食材などは自身で用意する。

 

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