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欠航などで見舞金、就航2周年で新戦略(ジェットスター)

海の家のトリックアートに立つ鈴木社長(右から2人目)
海の家のトリックアートに立つ鈴木社長(右から2人目)

 ジェットスター・ジャパン(鈴木みゆき社長)は7月14日、東京都内で戦略発表会を開き、7月22日から国内線で欠航や遅延が発生した際に、見舞金を支払う新サービスを開始すると発表した。国内線就航2周年と搭乗者数500万人達成記念に加え、夏の旅行需要獲得のため、神奈川県鎌倉市・由比ヶ浜に海の家をオープンしたことなども合わせて紹介した。

 鈴木社長は新サービスについて「アンケートによると、皆さんは遅延や欠航を一番懸念されている。どうしたら、より安心してご利用いただけるかを考えた」とし、「大変ユニークなサービス」と自信を見せた。

 同サービスは「Starter Plus」運賃か「Starter Max」運賃で購入した国内線全路線の航空券が対象。航空機が欠航や運休、当初の出発時点から6時間以上出発が遅れた場合、Plusは1万円、Maxは2万円の見舞金を支払う。同社都合ではない天候や、火山灰降灰(鹿児島桜島のみ)が理由でも対象になる。

 8月末まで展開する海の家「ジェットスターオンザビーチ」の狙いは、「機内のみならず、ジェットスターブランドを体験してもらうこと」(鈴木社長)。海の家では、オリジナルトリックアートが楽しめるほか、ブランドアンバサダーで女優の桐谷美玲さんが考案した限定ユニフォームを着用したキャビンアテンダントが参加するイベントなども実施する。桐谷さんは「CAさんの親しみやすさを大切に、海なのでスポーティーを意識した」とコメントした。

 また、新たな展開として7月16日から、昭和女子大学と共同開発した機内食を提供しているほか、8月17日までローソンの端末機Loppiで国内線を予約すると抽選で100人に、上限2万円の代金を返金するキャンペーンを実施している。

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