AIRDOとソラシドエア、共同持株会社設立 22年10月目途に

2021年6月2日(水)配信

ソラシドエアの旅客機イメージ

 AIRDO(草野晋社長、北海道札幌市)とソラシドエア(髙橋宏輔社長、宮崎県宮崎市)は5月31日(月)、2022年10月を目途に共同持株会社を設立すると発表した。5月28日(金)に開いた各社の取締役会で、共同持株会社設立に関する「基本合意書」を交わすことを決議し、31日(月)に締結。両社は共同持株会社の傘下に入る。

 共同持株会社の設立は、新型コロナウイルス感染症の拡大で航空需要が大幅減になるなど、両社が極めて厳しい経営環境に直面していることを要因とする。両社の「これまでの業務提携・協力関係を一層深化させ、両社が有する経営資源を効率的に活用し、スケールメリットを最大限発揮させることが極めて重要である」と判断。この設立を通じて、「強固な経営基盤を構築することが最良な選択である」との結論に至った。

 設立後もそれぞれが「北海道の翼」「九州・沖縄の翼」として、地域に根差した航空会社として引き続き、地域社会とともに持続的な発展を目指す。他方で、可能な限りの業務共通化や知見共有などでさらなる費用削減と、新たな価値を共創することによる収益拡大に向けた取り組みの推進を目指す。

 また、共同持株会社を通じた新たな組織体制の構築による経営基盤の一層の強化。地方路線の安定した航空ネットワークの堅持により、お客への一層の付加価値の提供と持続的な成長を目指す。

 なお、株式移転比率や共同持株会社に関する商号や役員などの詳細は、今後両社で協議・検討のうえ定めると伝えた。

 このほか、協業事業の一環として共同特設サイトを開設した。7月1日(木)から期間限定で、両社のマイレージの相互交換や、航空券が当たるキャンペーンを実施する。

宮崎県延岡市で11月、期間限定キッザニア開催へ

2021年6月2日(水) 配信

リアルな職業体験を(写真はイメージ)

 宮崎県延岡市(読谷山洋司市長)は2021年11月20日(土)と21日(日)の2日間、期間限定のキッザニアイベントを開く。子供の職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を担うKCJ GROUP(圓谷道成社長、東京都千代田区)の監修のもと、キッザニアを飛び出してよりリアルな体験を追及した「Out of KidZania inのべおか」で、職業体験の場を提供する。同イベントが宮崎で開催されるのは初めてという。

 今回のイベントは延岡市役所をメイン会場に、市内各地にも会場を設ける。対象は小学校1年生~中学3年生まで。出展事業者数は25社程度の予定だ。

 なお、詳細や参加方法などは決定次第発表するという。

小学生対象の「青空サイエンス教室2021」参加者募集中 JTBらが開催 

2021年6月2日(水) 配信

応募期間は、7月9日(金)まで

 JTB(山北栄二郎社長)は8月9日(月)、東レ(日覺昭廣社長)やリバネス(丸幸弘グループCEO)らとともに、小学校3~5年生対象の体験型教室「青空サイエンス教室2021」をオンラインで開催する。子供たちに理科への興味を高めてもらうとともに、次世代を担う人材育成を目指す。参加者の募集は、7月9日(金)まで受け付ける。

 プログラム内容は①ふしぎな布で水をあやつる、水ダンス実験!②植物の進化をヒントに飛行機開発、タネコーキ実験!③バク進!ブルブル虫ロボット開発!④Mission Slime-Possible~磁石で動く、色が変わるふしぎスライムをつくろう!~――の4つ。自宅で実験キットを使い、楽しみながら学べる内容となっている。①~③は日本語、④は英語で授業を行う。

 開催日時は、8月9日(月)の午後12時30分~午後5時30分で、4教室各45分となっている。応募対象は国内に住む小学校3~5年生で、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料だが、視聴にはWeb会議システム「Zoom」を使用するため、各自でパソコンやスマートフォンの準備が必要となる。

 「青空サイエンス教室」は、子供たちの理科離れの改善と将来の研究者や技術者の育成につなげようと、東レが宿泊体験型プログラムを提案し、JTBやリバネスらとともに2015年にスタートした。

 2019年までは2泊3日のリアル開催をしていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年度は動画コンテンツとして、今年度はオンライン実験教室の開催となる。JTBは、運営事務局の業務を担う。

赤ちゃんと一緒に楽しむ旅 JALとウェルカムベビーのお宿を利用

2021年6月2日(水) 配信

子連れでも安心の旅へ

 ジャルパック(江利川宗光社長)はこのほど、ミキハウス子育て総研(藤田洋社長、大阪府大阪市)と連携し、「JALで行くウェルカムベビーのお宿~赤ちゃんと一緒に楽しむ旅~」を売り出した。

 ミキハウス子育て総研が認定する「ウェルカムベビーのお宿」は、0~4歳ごろの乳幼児連れの家族が安心・快適に寛げる宿を審査して推奨している。専属の認定士が1泊2日で調査し、100点満点中70点以上で認定となる。

 今回のプランは、同認定の宿に泊まるほか、空港や機内、現地滞在中も備品の貸し出しや子供向けの特典をさまざま用意する。

 利用施設の設定は、認定施設のなかから、北海道から沖縄までの18施設。対象期間は2021年6月21日(月)~22年3月31日(木)宿泊まで。

 また、JALダイナミックパッケージ経由で申し込んだ人のなかから、抽選で「ジャルパック旅行券3万円分」や「こども商品券2千円分」が当たる参加者限定プレゼントも実施する。なお、応募にはプラン予約後のエントリーが必要。

グランディア芳泉 和モダンな客室開業 心地良さで若者も狙う

2021年6月2日(水) 配信

「離れ ここみち亭」の客室

 福井県・あわら温泉のグランディア芳泉は4月17日、和モダンテイストな新客室「離れ ここみち亭」(全13室)をオープンした。

 本館2階の純和風客室「貴粋殿」を全面改装したもので、畳や床の間などの日本文化の良さは残しつつ、居心地の良い空間と、自分らしいスタイルで滞在できる“心地よさ”を追求した。

 主なターゲットは、若者からミドル世代。温泉宿としての利用をメインに、ホステルやワーキングステイなど、お客の滞在スタイルに合わせて、柔軟に対応できる空間とサービスを提供する。

 客室はツインと畳リビングで構成。約40平方㍍のスタンダードが9室、約70平方㍍のデラックスが3室、露天風呂付きが1室。全室シャワーブース付きで、2部屋のみ浴槽が備わる。

 全客室とも、日本庭園が眺められるほか、梁や天井、鴨居など、随所に日本建築の技と美をちりばめている。ベッドはシモンズ製のセミダブルベッドを導入し、寝心地を重視。水回りや空調も一新した。有線LANによるネット環境の再整備や、4Kスマートテレビの全室設置など、リモートワークに対応できる環境も整えた。

 一方で、客室それぞれの良さを発揮させるため、内装の趣やデザインは、客室ごとに、すべて違う雰囲気に仕上げた。

 また、専用の「ここみちラウンジ」を設置。アルコール類やソフトドリンク、コーヒーなどがフリーで楽しめるほか、カウンター席やWi―Fiも完備し、思いのまま過ごすことができる。

 お風呂は、大浴場「天上のSPA」に加え、特別室利用客専用の「ひのき大浴場」が利用可能。

 宿泊プランは、旅館スタイルの1泊2食付きのほか、ホテルスタイルの1泊素泊まり、1泊朝食付き、連泊プランなどを用意する。

ICT活用でスマートな滞在を 「カミシホロホテル」が北海道・上士幌町に7月4日(日)開業

2021年6月1日(火)配信

ホテル全景(イメージ)

 北海道上士幌町に2021年7月4日(日)、顔認証システムなどICTの活用でスマートな滞在ができる「カミシホロホテル」が開業する。

 建物は地上2階建て、客室は15室。タブレット端末を使ったスマートチェックインや客室入室時の顔認証システム、客室のデリバリーボックス設置などICT活用によりパブリックスペースでの混雑を避け、非対面でスマートなサービスを提供する。連携するカーシェアリングやシェアオフィス、コインランドリーなども活用しながら、長期滞在もしやすい環境づくりも目指す。

 北海道上士幌町は人口5000人という小さな町でありながら、約1700㌶の敷地面積を有した日本一広い公共牧場「ナイタイ高原牧場」をはじめ、日本で最も歴史のあるバルーンフェスティバルや、産業遺産であるタウシュベツ川橋梁など魅力的な観光資源が多数ある。また自動運転バスのテスト走行やドローンを活用した遭難救助サービスでいち早く協定を結ぶなど、ICTを活用した町おこしの取り組も注目され、全国から多くの視察が訪れている。一方、市街地には宿泊施設が1軒しかないことが、近年の町の課題だった。

大友啓史監督も登壇 ロケツーリズム協議会で島原市や幸田町など全国のロケツーリズムの好事例を共有

2021年6月1日(火)配信

大友啓史監督

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長)は5月8日、リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で今年初の会合を開いた。

 緊急事態宣言下であることからオンラインでも併用し、会員自治体関係者や企業らが実績を共有。映画監督の大友啓史氏も会に参加し、制作者の目線から選びたくなるロケ地の条件や、誘致活動に際して大切なことなどを話した。

 藤崎会長は、「コロナ渦でも感染症対策を万全にし、この時期でもできることをしっかりとやることが大切」と強調。「コロナが収束してから動き出しては遅いので、いかに工夫して成果に結びつけられるか、今からアフターコロナに向けて準備する」と開催の意図を語った。

 長崎県島原市は4月1日、シティプロモーション課のなかに「ロケツーリズム班」を設置した。同課に属する他の班と連携し、観光や移住定住情報の発信などロケ実績をシティプロモーションにつなげることが狙い。4月20日から放送されている「キリンレモン」のCMでは、大三東駅が話題になるなど、ロケ実績の蓄積も進んでいる。また、東海テレビが制作した連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」では、愛知県・幸田町の「町おこし」をテーマにストーリーを展開する回が放送された。町名の使用に加え、筆柿などの特産物が使用されたり、幸田町役場の職員が本人役で出演したりと、ドラマを通じた地域PRにつながったという。

 番組で取り上げられた商品も人気を集めている。千葉県いすみ市の牧場で販売されているブルーチーズは、4月24日に放送された情報番組で紹介された直後から注文が殺到し、現在3カ月以上待ちとなっている。

 企業側の事例では、協議会の会場であるリーガロイヤルホテル東京が、テレビ東京の番組に2週連続で取り上げられ、2日間合計82分23秒の放送時間で、広告換算効果2億9658万円になるという。

 こうした事例発表に加え、「ロケナビゲーター」、「ロケエディター」の2クラスに分かれてのグループワーキングも行った。都市ホテルの販促担当者らが参加した「ロケナビゲーター」クラスでは、互いにロケ受け入れ実績を発表。海外撮影クルーが求めるコロナ対策などの事例を共有した。講師はロケ受け入れ実績を販促に活用する場合、事前に「権利処理確認書」を交わすことがポイントと解説した。

「ロケエディター」クラスクラスではロールプレイングを実施

 一方の「ロケエディター」クラスでは、シーン写真の使用交渉の場面を想定したロールプレイングを行った。受講者同士でこれまでの経験で得た知見などを共有した。

 次回7月9日の会合では、今年初となる首長と制作者による商談会を実施する予定だ。

大友監督が考えるロケ誘致に大事な要素 人との縁が決定打

 協議会による事例発表の後、映画監督の大友啓史氏が登壇した。

 同氏は、同協議会を通じた自治体や企業、製作者らの取り組みを評価する一方で、「縁やタイミングもあるので、ロケ誘致は難しい」と語り、そのための準備の大切さを強調。「即効性を求めるのではなく、地域のいいものを探し、磨き上げ、SNS(交流サイト)など通じ発信し続けるなど、継続することで結果が生まれていき、人との縁ができる」と持論を展開した。

 これに加え、「ロケを誘致する側もドラマや映画に詳しくなり、同じ目線で作品を見てほしい」と思いを語った。

 「選ばれるロケ地とは」という問いに対しては、「我われはその土地の人しか知らない穴場を見たいし、誰も見ていないシーンを見せたいと思っている。なので、地域のオンリーワンの形容詞があるかは大事。それに加え、その土地のことを極めている人を育ててほしい」と要望。

るろうに剣心シリーズの撮影が行われた彦根城(ロケーションジャパン編集部提供)

 映画「るろうに剣心」シリーズの重要なシーンの多くを滋賀県で撮影したことに触れ、「大がかりな仕掛けを使った撮影などは受け入れてくださる人の協力が不可欠。最後の決定打は、やはり人の縁といいロケーションになる」とまとめた。

新企画「温泉宿・ホテル総選挙2021」 6月1日(火)からエントリー開始(温泉総選挙)

2021年6月1日(火) 配信

「温泉総選挙」は6月1日(火)、「温泉宿・ホテル総選挙2021」のエントリー受付を始めた

 観光地の活性化プロジェクトを行う「温泉総選挙」は6月1日(火)、温泉総選挙の企画として「温泉宿・ホテル総選挙2021」のエントリー受付を始めた。日本全国にある温泉地と宿・ホテルの相互的な魅力を発信し、旅行需要の創出を目指す。

 応募施設は、リゾートホテル部門や、絶景部門などの基本部門12部門から1部門と、露天風呂部門やワイン部門、アメニティ部門などといったこだわり部門26部門の中から3部門まで選ぶことができる。

 エントリーは6月28日(月)まで。全国の温泉宿とホテルがエントリー対象となる。投票期間は7月1日(木)~10月20日(水)まで。ランキングの発表は11月中旬を予定。表彰式は温泉総選挙表彰式と同日開催となる。

 同プロジェクトの主催は、旅して日本プロジェクト、運営事務局はジャパンデザインが務める。5省庁(内閣府、環境省、総務省、経済産業省、観光庁)が後援する。

 

全旅連青年部 コロナ禍で「今、宿がやっていること」リポート 「食事の時間・内容の工夫」「チェックイン・アウトの柔軟化」など

2021年6月1日(火) 配信

提供する食事の時間や内容を工夫する宿が多いようだ(写真はイメージ)

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(星永重部長)はこのほど、コロナ禍で「今、宿泊施設がやっていること」について会員施設にオンライン調査を実施した。新たな旅のスタイルや生活様式が進むなか、「提供する食事の時間・内容に工夫」や「チェックイン・アウトの柔軟化」に取り組む施設が多いことが分かった。

 また、厳しい環境のなかで、「経営体質の改善、見直し」と「地域間の連携強化」の必要性を強く感じている結果となった。

 オンライン調査は今年2~3月に実施し、270施設が回答。新型コロナウイルスの影響で、売上高が前年比40~100%減少した施設は全体の74・8%を占めた。このような厳しい状況のなか、新たな取り組みも始まっている。

 「提供する食事の時間・内容に工夫」している施設は56・7%(複数回答)と最も多かった。従業員と宿泊客の安心安全のために、個室や客室での提供を増やしたり、感染対策を強化した提供方法に変えたり、さまざまな工夫がみられる。

 次いで、「チェックイン・アウトの柔軟化」(29・6%)、「ワーケションやリモートワーク向けのプランの開発」(26・7%)と続く。

 コロナ禍以降、前向きになれた瞬間については、「客足が戻り始めたとき」が70・0%、「お客様から『ありがとう』『来てよかった』などの声を掛けられたとき」が69・3%(いずれも複数回答)という結果に。

 「旅行者への批判をやめてほしい」の声も

 一方、今後お客や多くの人に期待すること(複数回答)では、「気に入った施設への口コミ拡散や再訪」(49・6%)がトップ。「旅行者への批判をやめてほしい」(48・9%)にも、多くの声があった。

 さらに、「従業員への温かい声掛け・励まし」が42・2%と、自社スタッフへの気遣いが感じられる。また、「来てもらえるだけでも十分」という切実な声も35・6%に上る。

 コロナ禍の厳しい環境において、今後事業者に求められること(複数回答)では、「経営体質の改善、見直し」と「地域間の連携強化」が、ともに64・4%で最も多かった。マイクロツーリズムの定着に向けて、地域と連携した集客やプラン開発などに着手する傾向がみられる。

 「団体中心から個人中心への転換」を上げる施設は45・2%。「小さな旅館ならではの対応強化と、より個人客向けへのシフトチェンジへのいい機会と捉えている」といった意見もあった。

 「趣味の分野を宿泊と連携することで、コロナ禍でも底堅いニーズがあると思った」や、「『いかに経費をかけずに集客するか』を従業員にアイデアを募り、実行している」など、コロナ禍でも前向きな姿勢を貫く施設も多いようだ。

JTBパブリッシングがプロデュースの「粋福グルメ」、6月1日から福井市内で提供開始

2021年6月1日(火) 配信

第1弾の「粋福(ふくいっぷく)」グルメは、ごはんとパフェ

 JTBパブリッシング(今井敏行社長)が福井県福井市(東村新一市長)の「福井ジェニック事業」においてプロデュースした、写真映えする「粋福(ふくいっぷく)」グルメが6月1日(火)、市内の飲食店で提供を始めた。第1弾は、「粋福ごはん」と「粋福パフェ」をレストランやカフェで展開する。

 「粋福ごはん」は、福井の海の幸や山の幸をふんだんに使い、枡に詰め込めこんだメニューで、器も県内で沈金技術を手掛ける山嘉商店が作成したオリジナル枡を使用する。提供店舗は「旬香酒燈 煙や」や「くずし割烹ぼんた」などで、料金は3300~4400円(税込)となっている。

 「粋福パフェ」は、市民に広く知られている炭酸飲料「ローヤルさわやか」を使用した「ローヤルさわやかジュレ」や「羽二重餅」など福井銘菓を使い、レトロ風なクリームソーダに仕上げた。店舗は「一乗谷あさくら水の駅」、「ごーる堂」、「GIORNO Fukui,(福井駅前・片町)」、「村中甘泉堂」にて、486~1500円(税込)で提供している。

ご当地のグルメ素材を使用したパフェ

 「粋福」グルメは、北陸新幹線福井開業を前に福井市が行っている事業で、JTBパブリッシングは“福井らしさ”を柱に写真映えするメニューを製作している。「粋福(ふくいっぷく)」のネーミングの由来には、旅の途中で一休みする「一服」と、奥ゆかしく深みがある素材の「粋」、福井の日々の暮らしにあふれている様々な幸福という意味での「福」を2文字で表現している。また、「ふくい」での旅の途中に「いっぷく」してもらいたいという思いを、読み方で表現している。

 第2弾は今秋、「粋福スープパエリア」「粋福こびり」の提供を予定し、粋福グルメ4メニュー(ごはん、パフェ、スープ、こびり」が揃う見込みとなっている。