四国初の鉄道むすめ 寒霞渓ロープウェイに登場

2023年10月11日(水) 配信

寒霞渓ロープウェイの鉄道むすめ「紅雲あづき」

 香川県・小豆島寒霞渓(かんかけい)ロープウェイを運営小豆島総合開発(佐伯社長、同県小豆島町)106日(金)、全国で「鉄道め」キャラクタ展開トミテック(美智社長、栃木県・町)連携し、四国鉄道むすめ雲あき」登場た。

 今年ロープウェイ開設60周年記念事業一環で、紅葉シーズン寒霞渓魅力アピールよう企画た。同社鉄道事業法づい運営てい小豆島唯一ロープウェイ会社だ。

 10中旬ロープウェイ等身大パネル設置か、オリジナルグッズ他社鉄道コラボグッズ販売

10月14日からこもろ浪漫2023秋開催へ 輪印と御朱印コラボの「御朱輪印」も

2023年10月11日(水) 配信

御朱輪印イメージ

 小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員会(運営=URリンケージ、企画屋かざあな)は10月14日(土)から、長野県小諸市の文化や芸術、食を巡るまちなか回遊イベント「こもろ浪漫2023秋」を開く。旧北国街道沿いの寺社や店舗、施設の協力で、スポットを回るウォーキングマップを作成。約2時間半のコースで、さまざまな文化や歴史、自然が融合した小諸の魅力に触れられる。今回で5回目。

 こもろ浪漫開催期間中は、回転式のオリジナルスタンプ「輪印(りんいん)」が登場するが、今回は輪印と各寺の御朱印がコラボレーションした「御朱輪印」を数量限定で用意する。御朱輪印はガイドツアーに参加するか、10月28日(土)にこものみ市を開催する養蓮寺で10時から配布する。御朱輪印は台紙代で1500円(税込)。

 ガイドツアーはこもろ観光ガイド協会の協力で、期間中は10月26日(木)、28日(土)、11月19日(日)の3回開催する。歴史や文化に精通したガイドが、約2時間のコースを案内する。参加費はうどん・コーヒー付が1人1500円、食事なしは1人1000円。いずれも税込み。

 また、10月28日に各寺で開催する「こものみ市」は、蔵から出てきた逸品や長野県内の作家、飲食店が出店する。光岳寺では、本堂前の回廊と階段をステージに、さまざまなジャンルの音楽を響かせる「TeLIVE」も開催。海應院では、オリジナルカバーで目隠しされた、誰かが大切にしてきた本を受け継ぐ「31音の目隠し古本市」を初開催する。

レンタサイクルを基軸にしまなみ海道を活性化 実証実験で利用者向けアプリ開発・提供など しまなみジャパンなど5者

2023年10月10日(火) 配信

「レンタサイクルを基軸としたしまなみ海道活性化事業」の実証実験を開始

 しまなみジャパン、ナビタイムジャパン、NTTコミュニケーションズ、伊予銀行、いよぎん地域経済研究センターの5者は10月6日(金)から、「しまなみ海道エリア」における観光消費拡大をはかるため、レンタサイクル利用者向けアプリなどを活用した観光DXに関する実証実験を始めた。

 しまなみ海道では、2019年のレンタサイクル貸出台数が15万台にのぼるなど、広島県尾道市や愛媛県今治市などの周辺地域の観光振興において、大きな役割を担っている。

 この実証実験では、①レンタサイクル利用者向けスマホアプリの開発・提供による旅行者の周遊促進②レンタサイクル予約・貸出業務のデジタル化による業務効率化・生産性向上③データ連携基盤の構築によるしまなみ海道エリアの観光地経営の高度化──などを行う。

 今後の展開として、「実証終了後も各取り組みを継続し、レンタサイクルを基軸としたしまなみ海道の活性化をはかる。また、マイバイク利用者や他観光客へのサービス展開や周遊促進だけではなく、消費促進に直結するような施策、地域事業者と連携した共同施策などにも取り組み、さらなるしまなみ海道の活性化をはかっていく」考えだ。

豊田御城印の新デザイン販売 5弾は12城をラインナップ

2023年10月10日(火) 配信

ツーリズムとよたの「豊田御城印プロジェクト」

 ツーリズムとよた(太田稔彦会長、愛知県豊田市)はこのほど、新デザインの「御城印」を売り出した。昨年から市内に150以上あるお城(城跡)の歴史資源を活用するため、「豊田御城印プロジェクト」を展開。今回で第5弾となる。

 昨年秋に販売を開始した、市内の高校生デザインの御城印は大好評で、完売が続出。今回はデザインを一新し、新追加の「大桑城」など12城をラインナップした。地域の関係者がすすめる城跡を選定し、豊田書道連盟などの協力で、より地域に根差した郷土愛溢れる御城印に仕上がったという。

 今回は、12城コンプリートすると徳川軍の旗印として用いた文字が浮かび上がる仕掛けを施し、周遊して集める楽しみも付与した。

 販売価格は1枚500円(税込)。販売箇所は各城ごとに異なる。なお、おいでん市場では桜城と七州城、上野城、寺部城の4城の御城印を販売している。

 

東京諸島の魅力発信 東京愛らんどSDGsギャラリー第2弾開催中

2023年10月10日(火) 配信

アンテナショップ東京愛らんど内で

 東京都島しょ振興公社は10月10日(火)から、港区・竹芝客船ターミナル内で伊豆諸島・小笠原諸島のSDGsの取り組みを紹介する企画展示イベント「東京愛らんど SDGsギャラリー」第2弾を開いている。SDGsの取り組みを通して、東京諸島の魅力を伝える。

 第1弾では、島と共に生きる人々の日常や店頭で販売している特産品の背景など、5島の取り組みを発信。今回は、親子何代も受け継がれたり、成長に合わせて仕立て直せるなど、サステナブルな衣装である“着物”に焦点をあて、4島の伝統的な衣装と歴史を紹介する。

 会場はアンテナショップ東京愛らんど。平日は午前10~午後6時、土日祝は午前10~午後8時まで。期間は2024年1月末まで。

 ギャラリーの感想をレジに提出すると、先着100人にアンテナショップおすすめの菓子詰め合わせをプレゼントする。詳細はギャラリー設置のアンケートを参照。

秩父・尾ノ内渓谷紅葉祭のお手伝い募集中 ダリアで彩る「ボラっとちちぶ」

2023年10月10日(火) 配信

昨年度の実施のようす

 埼玉県・秩父地域は、ボランティアツーリズム「観光×ボランティア!ボラっとちちぶ」を推進している。現在、11月4日に実施する「小鹿野町尾ノ内渓谷紅葉祭ボランティア」の参加者を募っている。主催は河原沢よってがっせー委員会、両神山麓花の郷ダリア園、小鹿野町観光協会、小鹿野町の共催。

 5000株のダリアが彩る「両神山麓花の郷ダリア園」で、地元住民と共に摘み取ったダリアを吊り橋に飾り付けたり、渓谷の滝の周りに敷き詰めたりするなど、紅葉で色づく渓谷を彩る。午前8:30に現地集合し、午後5:00ごろに尾ノ内渓谷で解散する。

 ダリア園は毎年11月3日に閉園するが、霜が降り始めるこの時期には急いで球根を彫り上げなければならないという。しかし、まだ咲いている花を廃棄するのはもったいないと考えられたのが、尾ノ内渓谷の吊り橋の飾り付け。当日と翌日5日は渓谷で紅葉祭りが開催される。

 ボランティアの募集は小鹿野町観光協会のホームページで10月27日(金)まで行っている。定員や年齢制限はなし。なお、参加者には昼食にお弁当が提供される。

ジェットスター、大幅増収も当期は80億2200万円の赤字 需要回復で新機材導入と新路線運航へ

2023年10月10日(火) 配信

ジェットスター・ジャパン(片岡優社長)はこのほど、23年6月期決算を発表した

 ジェットスター・ジャパン(片岡優社長)はこのほど、2023年6月期決算(22年7月1日~23年6月30日)を発表した。当期の営業収入は前年同期比71・9%増の505億3900万円と大幅な増収となったが、新型コロナによる影響が長期化し、円安や燃油高による影響を受けて、営業損失76億5100万円(前年同期は113億3300万円の損失)、当期純損失80億2200万円(同121億6300万円の損失)となった。

 航空需要の回復に併せて運航便数を増やした結果、総搭乗者数(有償ベース)は前年同期比36・3%増の461万3000人、年間平均搭乗率は79・1%(前年同期は75%)。定時運航率は87%(同92%)と堅調に推移した。

 23年の春以降は、航空需要の本格的な回復が見られ、利用者が増加した。

 機材については、環境への負荷を低減する最新鋭のエアバスA321LRを3機導入した。

 国際線では、昨年12月に約3年ぶりの国際線となる成田―マニラ線、今年1月には成田―台北線、3月には中部―マニラ線をそれぞれ再開した。ほかの国際線においても、順次再開する予定。

 国内線は、23年12月15日(金)から成田―旭川線の運航を開始する予定だ。4年4カ月ぶりの新規路線となり、両空港を結ぶ唯一の直行便となる。

 片岡社長は、「今年7月に就航11周年を迎えた。お客様にまた気軽な空の旅をしていただこうと考え、社員による国内就航地への『巡業の旅』で認知度の向上をはかっている」と話した。また、「新機材の導入と路線網の拡充は、当社が事業の回復を推進するうえで大きな弾みとなる。お客様に低運賃で気軽な空の旅をお楽しみいただけるよう努力していく」と意気込みを述べた。

北海道の親子が対象 無料の旅育バスツアー参加者募る

2023年10月10日(火) 配信

子供の自主性と心身の成長促す

 北海道観光振興機構は11月、北海道在住の親子を対象に「旅育ワークショップ型バスツアー」を実施する。旅の計画から旅のなかでのさまざまな体験を通して、子供の自主性や心身の成長を促す。11月11日(土)、18日(土)、19日(日)の全3回。

 北海道観光に求められるニーズの多様化が進んでいることから、変化の激しい時代を生きるこれからの未来を担う子供たちに、北海道観光のさまざまなシーンに沿った「おもてなし」の重要性を体感してもらい、意識啓発と将来の観光需要拡大・観光人材育成を目指す。

 全3回のコースは札幌発着で、11日のAコースは「牧場&Fビレッジ体験いっぱいコース」、18日Bコースは「チョコレート工場と小樽体験コース」、19日Cコースは「動物たちとふれあい体験コース」。事前学習として、保護者がオンラインガイダンスを受講し、子供が中心となって旅の計画を立案。当日は車内で子供中心のワークショップを開催するほか、事前学習で計画した旅を実行する。ツアーには、コーディネーターとして旅育コンサルタントの村田和子氏が同行する。

 参加資格は北海道在住の小学1~4年生と保護者。募集人数は親子ペア合計50組100人。募集は10月20日(金)午後5時まで同機構のホームページ特設ページで受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。

 参加費は無料だが、飲食代や親子で考えた旅の実践にかかる費用、札幌駅までの交通費などは自己負担。

【参加者募集中】12月5、6日にセミナー&トークセッション アル・ケッチャーノ奥田氏招き、特別ディナーも(おもてなし経営研究所)

2023年10月10日(火) 配信

特別ディナー付きセミナー&トークセッション「おもてなし講座」は12月5(火)、6日(水)に開催

 おもてなし経営研究所(所長=西川丈次・観光ビジネスコンサルタンツ社長、大阪府大阪市)は12月5(火)、6日(水)に、サービス業に携わる事業者向けに「特別ディナー付きセミナー&トークセッション『おもてなし講座』」を開く。アル・ケッチャーノのオーナーシェフ・奥田政行氏を招き、貸切シークレット特別ディナー「カカオを使ったフルコース・世界の紅茶とのペアリング」付きのコラボセミナーを行う。

 トークセッションにはゲスト講師に奥田氏を招いた。「日本におけるスローフードの先駆者」として、世界で高く評価され、日本国内だけではなく、世界から山形県の庄内へお客を呼び寄せている。2009年に東京都・銀座に「ヤマガタ・サンダンデロ」をオープンした。

 講師を務める西川氏は、各地での体験を基にしたホスピタリティ実践論「もてなし上手」を旬刊旅行新聞コラムにて連載している。セミナーでは、真のサービス・新たなサービスを生み出すために必要なおもてなしの根幹について解説する。業種や業界を超えた事例から、おもてなしのヒントを探る。

 開催日は12月5(火)、6日(水)。1部のセミナーは午後1時45分~4時45分まで。2部の特別ディナーは午後6時~9時までを予定する。

 1部の会場は東京国際フォーラム(東京都千代田区)。2部はヤマガタ・サンダンデロ(東京都・銀座)で行う。

 参加費は限定30席で、3万3000円。ワインとのペアリングは3000円で追加できる。1部のみ参加の場合は1万1000円。すべて税込み。

 申し込み・問い合わせはこちらから。

おもてなし講座のお申込みメールフォーム
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セントレア、「空の日エアポートフェスタ」 初の滑走路ツアーや子供向け制服ファッションショーなど(10月28日)

2023年10月10日(火) 配信

事前募集企画の応募締切は10月18日(水)まで

 中部国際空港(セントレア、愛知県常滑市)は10月28日(土)、「空の日エアポートフェスタ in セントレア」を開催する。当日のイベントに先立ち、新たな2つの事前募集企画として、滑走路内を案内する初めての特別ツアーと、小さな子供が憧れの制服を着用できるファッションショーを開く。

 「滑走路に入ろう!セントレアスペシャル体験ツアー」は、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県の在住者を対象に、深夜の滑走路に入り、滑走路内を歩き、航空灯火を間近で見学できる特別なツアー。「成人向け(18歳以上)」と「学生向け(高校生以上)」のコースがあり、学生向けコースには航空業界の職業に触れられる「航空機コース」「管制官コース」のオプションコースも用意する。

 また、希望者は滑走路ツアーの開催時間まで、フライト・オブ・ドリームズで宿泊できる「宿泊体験」も用意している。

通常は立ち入ることのできない滑走路に入られる

 一方、小さな子供を対象に憧れの制服を着られる「空の日お仕事ランウェイ!キッズ制服ファッションショー in セントレア」では、実際に空港で働いているスタッフと一緒に、イベント会場でランウェイウォークを体験できる。

 それぞれ参加無料、応募締切は10月18日(水)まで。応募者多数の場合は抽選により参加者を決定する。このほか、申込方法や開催時間などの詳細については、セントレア公式サイトから。