伊勢志摩のNEMU RESORT、ヴィラ18棟新設など4月リニューアルオープン

2026年1月29日(木)配信

「ヒルズヴィラ」のイメージ

 伊勢志摩リゾートマネジメント(相良孝介社長、三重県志摩市)が運営するリゾート「NEMU RESORT」(同市)は、大規模改修工事を完了し4月18日(土)にリニューアルオープンする。

 同リゾートは約250㌶(東京ドーム約61個分)に及ぶ広大な敷地を有し、伊勢志摩国立公園内の豊かな森と穏やかな英虞湾に囲まれた立地が特徴。「伊勢志摩の恵みあふれる『里・海・森を育てるリゾート』」をコンセプトに滞在体験の充実をはかっている。

 今回のリニューアルでは、自然との一体感を重視した宿泊機能を強化。新たに「ヒルズヴィラ」「フォレストヴィラ」の計18棟を整備する。各ヴィラにはテラスとビューバスを備え、星空観賞や三重県産食材を使ったバーベキューなど、プライベート感の高い滞在を提案する。

 ホテル棟の「HOTEL NEMU」の館内にはキッズスペースを新設。7月開業予定の「ヒルトップハウス」には眺望を楽しめるメインプールに加え、子供が安心して楽しめるキッズプールを備え、ファミリー層が快適に滞在できる環境を整える。

 英虞湾を巡るクルーズやマリンタクシー、星空観察など多彩なアクティビティコンテンツも拡充。今回のリニューアルでアメリカ発祥のニュースポーツ「ピックルボール」を楽しめる専用コートを新設し、子供からシニアまで幅広い世代が気軽に体を動かせるという。

 また、再整備した「里山水生園」での自然観察や環境学習などの体験プログラムの実施も予定。春にはウグイスのさえずり、夏にはホタルの舞、秋にはドングリの実り、冬にはカモの姿など、四季折々の自然の営みを体感しながら、自然環境との共生を学ぶ滞在体験が可能となる。

 「森に浮かぶレストラン」をテーマとしたレストラン「里海」は、スペースを拡張。地元食材を生かした本格和食や洋食アラカルト、子供向けメニューをさらに充実させるほか、新たにランチ営業も開始する。

徳島・三好の地酒と食で誘客強化、大歩危・祖谷いってみる会

2026年1月29日(木)配信

 徳島県三好市の大歩危・祖谷温泉郷の5つの宿で作る「大歩危・祖谷いってみる会」(会長=大平修司・峡谷の湯宿大歩危峡まんなか社長)は2月1日(日)から28日(土)まで、同市が誇る地酒と食文化を発信する「新酒×ガストロノミーキャンペーン2026」を実施する。

 期間中、会員5施設がフロント周辺に「ウェルカム地酒」の試飲コーナーを設置。地元酒蔵の新酒を気軽に味わえるほか、新酒の飲み比べセットや新酒と同会が開発した「お美姫鍋」を組み合わせたガストロノミーセットプランを販売する。温泉滞在と地域の“食・酒”を一体で訴求することで、冬季の集客底上げを図る。

 あわせて、インスタグラムを使った写真投稿キャンペーンも行い、抽選で宿泊券をプレゼント。さらに、にし阿波エリアの体験コンテンツが最大50%引きになる割引企画も実施する。

集客拠点化と高級ホテル進出、アリーナ開業効果広がる、サンポート高松地区

2026年1月29日(木)配信

2025年10月に実施したプロジェクションマッピング

 香川県高松市のJR高松駅北側のサンポート高松地区が、交流・滞在型観光の拠点として存在感を高めている。その中核となるのが、2025年2月に開業した中四国最大級の多目的施設「香川県立アリーナ(愛称:あなぶきアリーナ香川)」だ。アリーナを軸にエンターテインメント、スポーツ、宿泊開発が連動する動きが鮮明になってきた。

 あなぶきアリーナ香川は、メインアリーナ、サブアリーナ、武道施設で構成。外観は瀬戸内海に面した立地を生かし、高さを抑えた大小2つの正円が連なる独創的なデザインで、柔らかな曲線が多島美と調和する。メインアリーナは固定席5024席(車いす席28席)を備え、仮設席を含めると最大1万人を収容。国際競技大会や大型コンサート、プロバスケットボールの公式戦など、多彩なイベント需要を見込む。開業後は、サザンオールスターズやMISIAら著名アーティストのライブも開催され、全国からの来訪者が増加している。

 観光コンテンツの拡充も進む。昨秋には、アリーナの屋根を舞台にした大規模プロジェクションマッピング「あなぶきアリーナ香川 プロジェクションマッピング 2025 Halloween」を開催した。県立アリーナを活用した観光コンテンツづくり事業実行委員会が主催し、演出は一旗(東山武明社長、愛知県名古屋市)が手掛けた。幅約200メートルに及ぶ屋根全面に、ハロウィンのキャラクターや地球・月など、ダイナミックなデジタルアート映像を投影。高松の新たなシンボル施設と最先端デジタル技術のコラボレーションは、新しい観光コンテンツの誕生となった。

 2月13~15日の3日間には、バレンタインプロジェクションマッピング(仮)も実施予定となっている。3月15日に初開催となる「かがわマラソン」では、アリーナがスタート・ゴール地点となる。大会アンバサダーには福士加代子さん、ランニングインフルエンサーの三津家貴也さんらゲストを迎え、ランナーの前後泊や観光消費の拡大が見込まれている。

 さらに、世界各地でラグジュアリーホテルを展開する「マンダリン オリエンタル ホテル グループ」は27年夏、アリーナ隣接地に「マンダリン オリエンタル 瀬戸内 高松」を開業予定。地上13階・地下1階建て、客室数92室とし、レストランやバー、スパ、ウェルネス施設を備える。瀬戸内海を望む上質な滞在空間を提供し、富裕層やインバウンド需要の取り込みをはかる。

マンダリン オリエンタル 瀬戸内 高松のイメージ(中央建物)

【中華民国観光産業国際行銷協会】徐銀樹名誉理事長、東京都旅行業協会2026年新春賀詞交歓会で登壇 「台湾へ積極的な送客を」

2026年1月28日(水) 配信

徐銀樹名誉理事長
中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹名誉理事長が登壇

 中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹名誉理事長は1月28日(水)に東京都・新宿の京王プラザホテルで開かれた東京都旅行業協会(小松信行会長)主催の2026年新春賀詞交歓会で、来賓としてあいさつを述べた。

 徐名誉理事長は25年の訪台日本人客数は約148万人とコロナ禍前の19年の約70%だったことを説明し、出席した旅行会社へ「お客様に台湾の魅力を一層積極的に紹介してほしい」と呼び掛けた。

 また、台北の中心地である中山エリアで京都商務旅館と東京国際飯店を経営していることから、「(お客様が満足する接客で)皆様の事業の繁栄につながるよう、全力で日々の事業に取り組んでいる。台湾を訪れる際には、私のホテルを利用してほしい」と語った。

 あいさつ全文は以下の通り。

 ただいまご紹介に預かりました中華民国観光産業国際行銷協会名誉理事長の徐銀樹と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 本日は、このような華やかな新春賀詞交歓会にお招きいただき、皆様に心より感謝申し上げます。

 私は2019年7月27日、(東京都)渋谷区の代々木公園で開催された台湾フェスタに参加し、7月29日、旅行新聞新社の石井貞德社長のご紹介で、当時の東京都旅行業協会の村山吉三郎会長、市川亨副会長、石堂晴美事務局長など役員の皆様とお会いしました。19年12月18日には、村山会長をはじめとする10人の訪問団をお招きし、台湾の観光産業(旅行業、旅館業、観光バス、ガイド、飲食業、ブランド業界、製菓業、温泉レジャーランドなど)の業界関係者と交流したほか、台北市、新北市、桃園市、新竹縣、新竹市などの景勝地視察などを行い、大盛況のうちに終了いたしました。

 24年台湾から日本を訪れた観光客は約604万人であったのに対し、日本から台湾を訪れたのは約130万人、また、25年に台湾から日本を訪れた観光客は約676万人に達したのに対し、日本から台湾を訪れたのは僅か約148万人でした。数字で見ると両国の観光客数には深刻な差があります。ここで僭越ながら、東京都旅行業協会の先輩方にぜひお願い申し上げたいことがございます。それは、台湾の魅力をより一層積極的にご紹介いただき、より多くの観光客を台湾へお送りいただきたいということでございます。

 1981年から88年まで、私は日本へ留学し、亜細亜大学、そして日本大学大学院を卒業しました。その後、台北市ホテル旅館生活衛生同業組合の理事長を6年、そして、全国ホテル旅館生活衛生同業組合の会長を6年務めました。現在、台北市中心地である中山區で、主に日本人のお客様を対象とした「京都商務旅館」と「東京国際飯店」を経営しております。

 最後になりますが、日台の末永い友情、東京都旅行業協会のますますのご発展と、そして本日ご臨席の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

会場ではブースを出展し、徐銀樹名誉理事長自ら台湾の魅力をアピールした

「松葉がに」メディア向けトップセールス インド総領事招き販路拡大へ、鳥取県

2026年1月28日(水) 配信

平井伸治鳥取県知事(右)とチャンドル・アッパル在大阪・神戸インド総領事

 鳥取県は1月27日(火)、大阪府大阪市のヒルトン大阪の日本料理店「川梅」で、同県を代表する冬の味覚「松葉がに」のメディア向けトップセールスおよび試食会を開催した。

 2月9日から同ホテルで始まる「食パラダイス鳥取県・冬の味覚フェア」に先立つもので、今後のビジネス展開が期待されるインドのチャンドル・アッパル在大阪・神戸総領事をゲストとして招待した。

 同県の平井伸治知事は「鳥取県はカニの水揚げ量が全国一で、冬の時期は『蟹取県』と改称しPRしている。ほかにも大山の地で育つ『きらきらみどり』と名付けられたブロッコリーや日本酒など、魅力的な食材が豊富にある」と話した。年始に発生した島根県東部を震源とする地震にも触れ、「鳥取の産品を召し上がっていただくことが、地域の応援にもつながる」と述べた。

 アッパル総領事は「平井知事のリーダーシップのもと、インドと鳥取県の関係は経済、文化、人的交流の面で着実に強化されている。今回のプロモーションはその第一歩であり、今後さらに関係性が発展していくことを期待している」と語った。

 焼き松葉ガニの試食では、アッパル総領事が「エクストリーム・デリシャス!(極めておいしい)」と絶賛。会場からは拍手が起こり、和やかな雰囲気に包まれた。「インドでは海岸線エリアで魚介類を食べる習慣があり、カニは受け入れられる可能性がある」としたうえで、「水産分野における技術協力や、カニとカレーを組み合わせた新たな食の提案など、さまざまな展開が考えられる」と今後のビジネス展開に期待を示した。

総領事が松葉ガニのおいしさを絶賛

 この日の松葉ガニは、賀露鮮魚仲買協同組合の中村俊介理事長が目利きしたものを使用。登壇した鳥取県議会議員で鳥取県・インド友好議員連盟会長の島谷龍司氏は「私が思うには中村さんの目利きは日本一だ。このおいしいカニを多くの人に味わって欲しい」と強調した。ヒルトン大阪川梅を監修する「京料理たか木」のオーナーシェフ・高木一雄氏も「鳥取の松葉がには素材そのものが素晴らしく、何もしなくていい」と語り、質の高さを強調した。

 トップセールス終了後にはメディア向け試食会が行われ、焼き松葉ガニのカニ味噌添えやかにすきの小鍋、鳥取和牛のローストビーフなどが振る舞われ、参加者は冬の鳥取が誇る味覚に舌鼓を打った。

 「食パラダイス鳥取県・冬の味覚フェア」は2月9日から3月8日まで、ヒルトン大阪の日本料理店「川梅」と鉄板焼「傳火」で開催される。川梅では松葉ガニのほか、華やかな香りと上品な甘みが特徴の県産イチゴ「とっておき」などの懐石コースを提供(1人2万800円)。傳火ではブランド和牛「鳥取和牛オレイン55」や松葉ガニをふんだんに使用した多彩な料理をライブクッキングで提供する(1人2万2500円)。

鳥取の味覚フェアで提供する料理一例

HIS、第2のふるさとPJ発足 一過性の観光から継続的な関係性育む地方創生へ

2026年1月28日(水) 配信

プロジェクトのイメージ
 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長、東京都港区)はこのほど、おんたけウェルネスラボ(田上仁社長、長野県・木曽町)と、フィナンシェ(國光宏尚社長、東京都渋谷区)、WAFUKU Labs(田村広流社長、東京都港区)と連携し、旅先を「ただいま!」と言える場所に変える「第2のふるさとプロジェクト」を発足した。一過性の観光から地域と継続的につながる関係性を育む新たな地方創生を目指す。
 
 HISは木曽町の開田高原を舞台とした共創型コミュニティ「木曽馬みらいラボ」を、コミュニティプラットフォーム「FiNANCiE」で公開。同プロジェクトでは、スマートフォンひとつで地域への応援や関わりを可視化する。地域の日常や取り組みを継続的に共有することで、観光地を「何度も帰りたくなる第2のふるさと」へと昇華させる持続可能な仕組みを整えていく。
 
 同社はコミュニティの公開に合わせ、関係人口の証となるデジタルアイテム「木曽馬みらいトークン」を発行した。トークン保有数量に応じて、現地でのウェルネスツーリズムの優用や、木曽福島スキー場における町民割引の適用、 地域野菜のプレゼントなど段階的な優待を用意する。

「じゃらんスペシャルウィーク」1月30日から、限定半額プランや最大1万円クーポンなど《29日までポイント贈呈CP》

2026年1月28日(水) 配信 

春旅や卒業旅行をお得に予約できる「じゃらんスペシャルウィーク」始まる

 リクルート(牛田圭一社長、東京都千代田区)が運営する旅行予約サイト「じゃらんnet」は1月30日(金)~2月19日(木)まで、限定の半額プランやクーポン利用で最大約25%引きになる「じゃらんスペシャルウィーク」を実施する。

 期間中、「じゃらんスペシャルウィーク」5%以上OFFプラン、「じゃらんスペシャルウィーク」限定半額プラン、ポイント10%還元・保証プランなどを用意する。また、キャンペーンで配布されるクーポンには複数の種類があり、一部は併用可能。セールプランでクーポンを利用することで最大約25%引きになるなど、お得に予約できる。

 クーポンには、一部の厳選宿で使用できる最大2万円分のクーポンなどの「宿泊施設クーポン」、同じく一部の厳選宿や、2月2日(月)~3日(火)の2日間に一部施設限定で使用できるクーポンなどの「じゃらんクーポン」のほか、各種クーポンを配布する。クーポンやプランなどは予定数に達し次第終了。

 同CPに先駆けて、1月26日(月)~29日(木)までに事前エントリーのうえ、「じゃらんスペシャルウィーク」対象プランを予約すると、2020人に1000ポイント分のじゃらん限定ポイントを贈呈するキャンペーンも実施する。エントリー期間は1月26日(月)~29日(木)、予約対象期間は1月30日(金)午前10時~2月19日(木)。宿泊対象期間は1月31日(土)チェックアウト~3月31日(火)チェックアウトまで。

「きみの“いま”を、ぜんぶ」 レゴランドがブランドムービーを制作

2026年1月28日(水) 配信

2月1日から公開

 レゴランド・ジャパン・リゾートを運営する、LEGOLAND Japan合同会社(本多良行社長、愛知県名古屋市)はこのほど、ブランドムービー「きみの“いま”を、ぜんぶ」を制作したと発表した。2月1日(日)から、順次Tverなどで配信する。

 レゴランド・ジャパン・リゾートは2~12歳までの子供がいる家族をターゲットにした、レゴブロックをモチーフにした施設。同社は「パークなどで、楽しそうに過ごす家族がいたるところで見受けられる」とする一方、慌ただしく過ぎる日常で「子供と過ごす時間は見過ごされがちでは」と提起。同ムービーでは、忙しい日常生活の中で、親子が共有できる時間は有限であり、その時間が親にとっていかにかけがえのないものであるかということを、保育園からの帰り道を舞台に表現したという。

 同社は「子供の成長の嬉しさ、一方で、いずれ訪れる今の当たり前の日常が過ぎていくことへの切なさ、子を持つ親の相反する気持ちの揺れを描き、その結論として『きみの“いま”をぜんぶ』見ておこう!というメッセージを込めた」とコメント。視聴した保護者が子供を過ごす時間を作ろうと思うきっかけになることを期待する。

【和多屋別荘】新PJ「嬉野リビングラボ」始動 地域価値の再生を探求する“生きた実験場”へ

2026年1月28日(水) 配信

2万坪の実証フィールドとなる和多屋別荘の全景

 和多屋別荘(小原嘉元社長、佐賀県・嬉野温泉)とイノベーションパートナーズ(本田晋一郎社長、東京都港区)は、両社で共同運営する温泉インキュベーションセンター(OIC)を起点とした新プロジェクト「URESHINO LIVING LAB」(嬉野リビングラボ、ULL)を2月から本格始動する。

 嬉野リビングラボは、和多屋別荘の約2万坪に及ぶ敷地と、嬉野の豊かな地域資源をフィールドに、食・農・エネルギーといった領域における「地域価値の再生(リジェネラティブ)」を探求する“生きた実験場”となる。

 地域資産の再価値化を通じた経済的循環の創出によって、嬉野の多様な価値を次世代へと持続的に継承し、日本を代表する地方創生の先進モデルへと進化させたい考えだ。

 和多屋別荘とイノベーションパートナーズは2022年4月、宿泊施設の中に企業が集う「温泉インキュベーションセンター」を日本で初めて開設。「旅館=泊まる場所」という固定観念を打ち破り、「旅館を企業や起業家が集い、地域と共創するプラットフォームへ」(小原社長)と再定義し、多様な企業が拠点を構えている。

 嬉野リビングラボは、「温泉インキュベーションセンター」で培った土壌から生まれた新たなプロジェクト。嬉野が持つ1300年の温泉文化、500年のお茶文化、400年の肥前吉田焼といった「地域OS」を、入居企業やパートナーによる専門知見を加え、食・農の循環モデル、ウエルネス・ツーリズム、エネルギー・環境などの領域で、新しい価値へとアップデートし、共創ビジネスの創出などに取り組んでいく。

東京都、バリアフリーツアー人材育成セミナー開催 商品造成担当者や添乗員など対象に参加受付中

2026年1月27日(火) 配信

セミナーのイメージ

 東京都はこのほど、障害者などに配慮した旅行商品の造成担当者や添乗員・ガイドの接遇サービスのさらなる向上を支援するセミナーの申込受付を始めた。障害者や高齢者などが安心して都内観光を楽しめるアクセシブル・ツーリズムを推進する一環で行う。運営事務局はエイチ・アイ・エス(HIS)が担っている。

 同セミナーでは、旅行会社の商品の造成担当者や旅行手配を行うスタッフを対象とする「旅程作成者向け」と、観光現場で接客を行う人を対象とする「添乗員・ガイド向け」が行われる。

 このうち旅程作成者向けのセミナーは、障害特性を理解し、安全で無理のない旅程作成のノウハウを解説する。初日はアクセシブル・ツーリズムの必要性をはじめ、バリアフリー観光に必要な配慮や手配のポイントを説明。2日目は、バリアフリー観光ツアーの流れをグループ別にシミュレーション・検証する。

 日程はA・Bの2種類が用意され、A日程は2月12日(木)と17日(火)、B日程は2月13日(金)と18日(水)に行われる。

 添乗員・ガイド向けセミナーは、初日にアクセシブル・ツーリズムの必要性と、配慮・接遇・誘導のポイントを学ぶ。2日目には、バリアフリー観光ルートを用いて当事者を誘導・サポートし、グループ別に検証する。

 日程はC・Dの2種類を用意。C日程は2月19日(木)と25日(水)、D日程は2月20日(金)、26日(木)に実施される。

 講師はユニバーサルツーリズム総合研究所理事長の長橋正巳と同研究所副理事長の室井孝王氏、HISユニバーサルツーリズムデスク所長代理の片桐幸一氏が務める。

 申し込みは東京都のホームページで受け付けている。受講料は無料。