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約8割が国内でも海外気分望む エクスペディア、海外旅行の意識調査 

2020年10月30日
編集部:長谷川 貴人

2020年10月30日(金)配信

海外旅行ができない代わりに国内旅行へ行きたい人を対象に調査

 エクスペディアは10月29日(木)、 8月に実施した全国男女400人を対象にした「海外旅行に関する意識調査」の結果を発表した。「国内旅行でも海外旅行気分や異国情緒を味わえたら嬉しいか」という質問には、約80%が「はい」と回答。旅行者の多くが国内旅行でも海外旅行気分や異国情緒など、非日常的な雰囲気を望むことが明らかになった。

 新型コロナウイルスの問題がなければ、「海外旅行に行きたい(どちらかと言えば含む)」との回答が82%。海外旅行ができない代わりに「国内旅行に行きたい(できれば行きたいを含む)」は91%。海外には行けない現状だが、旅行自体への関心が高いとわかった。

 海外旅行へ行きたいと回答した人の行きたい旅行先トップは、61%で「ハワイ」が選ばれ、日本人からの根強い人気がうかがえる。次いで、「台北やソウルなどのアジアの都市」「パリやロンドンなどのヨーロッパの都市」が、44%の同率で2番目に人気のエリアという結果になった。

 海外旅行を再開するためには、緩和すべき制限が多くある。調査の中で「海外旅行はどのように状況が変化したら行きたいか」との質問に、「ワクチンができたら」と回答した人が約60%で最も多かった。次いで「海外の渡航制限が解除されたら」「旅行先や空港、機内のコロナ対策が万全だと判断できたら」がほぼ半数となった。より安心できる環境となり、自由に旅行のできる条件が整ったら再開したいと考える人が多いようだ。

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