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目指せ全国デビュー?

2014年2月11日
編集部

 石川県能登半島の付け根に位置する羽咋(はくい)市。その玄関口、JR羽咋駅に今年1月、UFOが出現した。地元、羽咋工業高校の学生たちが「UFOのまち・羽咋」をPRしようと、ホームの壁面2カ所に描いたものだ。同市にある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」のキャラクターで、近年じわじわとローカル人気が高まる宇宙人サンダーくんも描かれている。

 来年春の北陸新幹線開業を目前に控え、沿線各地では、それぞれ地域色を出したPR展開に熱心だ。羽咋市界隈では、昨年春に能登有料道路が「のと里山海道」として無料化。隣接する富山県氷見市を走る能越道も、2014年度内に七尾市まで開通予定となっており、半島を横断する周遊ルートも可能となる。サンダーくんが全国区になる日は果たして。

【塩野 俊誉】

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