くじゅう花公園、夜の高原体験 ヒマワリ5万本ライトアップ
2025年8月4日(月) 配信

大分県竹田市にある「くじゅう花公園」は8月9日(土)、16日(土)、23日(土)の計3日間、夜の特別企画「ナイトフラワーパーク」を初めて開催する。標高850メートルの涼やかな久住高原に位置する公園内で、ライトに照らされた約5万本のヒマワリ畑が、昼間とは一味違う幻想的な世界を演出する。
メイン会場となる「見晴らしの丘」(3500平方メートル)では、約5万本のヒマワリ「サンフェスタ」が一面に咲き誇り、「コンサートベル」「サニーキッズ」などの品種も加わり、夏ならではの華やかな景色が広がる。園内にはフォトスポットも設置。入園は午後5時30分の一旦退園後で、午後8時30分最終、9時に閉園となる。夜間入園料は大人600円、子供400円(年間パス利用可)。

最終日の23日(土)には、毎月第4土曜日に開催している星空観察会「星空の巡り」と同時開催になる。
「星空の巡り」は午後6時から受付が始まり、星の話、願い事を書いた風船リリース、空を眺めながらの星空ガイドといった2時間の構成で星を楽しめる。天体望遠鏡を使った火星・土星の観測や、暗闇演出による肉眼星空観測も魅力。国内屈指の透明度を誇る久住高原の夜空は“天然プラネタリウム”とも評される。参加料は大人600円、子供400円(予約不要・年間パス会員は無料)。
久住高原は風通しが良く、昼間は爽やか、夕方以降はひんやりとした高原らしい空気が広がる。朝夕は20℃前後になることもあり、「涼しい」というより「肌寒い」くらいに感じる日もあるため、参加の際は上着の準備を呼び掛けている。
開園時間は午前8時30分~午後5時30分(最終入園は5時)。入園料は大人1300円、子供500円、団体割引あり。
なお、最終日23日(土)はヒマワリの開花が終了している場合があるため、要注意。




