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天然木桶での伝統的な醤油づくりを学ぶ 福岡・糸島の北伊醤油で工場見学

2025年3月4日
編集部:飯塚 小牧

2025年3月4日(火) 配信

木樽見学のようす

 天然木桶で醤油の醸造を行っている、創業1897(明治30)年の北伊醤油(山上弘司社長、福岡県糸島市)はこのほど、伝統の醤油づくりを学ぶことができる工場見学を開始した。

 伝統的な醤油の醸造方法は木桶による醸造だが、大量生産や効率化で現在、木桶で醸造されている醤油は国内生産量の1%しかないといわれている。北伊醤油は約130年間木桶醸造を続けており、この木桶に住み着く酵母によってつくられる醤油の味が多くの人に愛されているという。

 工場見学では貴重な木桶と、実際の醸造過程もガイド付きの案内で見ることができる。熟成の年数によって変わる醤油の味を体験できる利き醤油体験も含まれている。

 実施日は毎月第2・第4土曜日の午後1時~または2時~。繁忙期や状況によっては実施しない時期もあり。予約は実施日の1週間前までに電話などで受け付ける。人数は1回20人まで。電話番号などは公式サイトから要確認。

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