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京都に新ホテル「RAKURO 京都」がオープン! (リビタ)

2018年4月26日
編集部:謝 谷楓

2018年4月26日(木) 配信

RAKURO京都の内観

オフィスビルをリノベーションしたホテルが4月27日(金)、京都にオープンする。HATCHi金沢(石川県金沢市)やLYURO東京清澄(東京都江東区)など、遊休不動産を活用し、地域の魅力を引き出す施設開発に従事するリビタ(都村智史社長、京王グループ)が手掛けた。RAKURO 京都と称し、京都御所や二条城に近い人気エリア(京都市中京区常真横町)に位置する。

 HATCHi金沢ではシェアスタイルの客室を用意するなど、バックパッカーら感度の高い1人旅の若者をターゲットとしていたが、RAKURO 京都ではファミリーやカップル、グループ客に焦点を据えた。客室価格は1万4千円(スタンダードダブル)からと比較的高めに設定。3人以上宿泊できる客室が6割(36室)を占める。

 イベントを開催できる共用スペースを設置するなど、宿泊者と地域住民の交流にも力を入れてきたリビタ。今回も、75平方㍍のライブラリー&ラウンジスペースや、催事に活用できるシェアキッチンスペースを設けた。地域住民が主催するイベントの実施も可能だ。

 京都をディープに楽しめるガイドブック「らくたび文庫シリーズ」の編集者が、ライブラリーに常設する書籍の選定を担当。長期滞在を楽しみたいコアな京都ファンにも応える工夫を施した。自転車の貸出しとオリジナルサイクリングツアーも実施する予定だ。

  HATCHi金沢では仏壇センターをリノベーションするなど、リビタの特徴は、独創性の高い企画力。LYURO東京清澄は東京都建設局の水辺活性化事業に採択されるなど、地域行政からも注目を集めている。

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