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群馬の上野三碑が世界記憶遺産に登録 

2017年11月2日
編集部:飯塚 小牧

2017年11月2日(木) 配信

上野三碑が「世界の記憶」に

10月31日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に群馬県高崎市の古代碑「上野三碑(こうずけさんぴ)」が登録された。群馬県観光物産国際協会は同日、東京・銀座のぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)で情報交換会を開き、喜びを報告した。

 上野三碑は1300年前の東アジアの文化交流を記す日本最古の石碑群で「山上碑及び古墳」と「多胡碑」「金井沢碑」から成る。

 群馬県観光物産国際協会の野口勤専務理事は「今日は記憶遺産登録で号外が出されていると思う。先日発表された魅力度ランキングでは毎年45~47位で推移しているところ、今年は41位となり、地元紙で特報として報道された」と吉報が続いていることを紹介。「今後もマーケティングをしっかり行い、知名度と魅力アップに努めていきたい」と語った。

 群馬県の真下英明局長は「情報はいかに効率的な発信をしていくかが大切」とし、上野三碑の認知度向上に向け発信に注力するとした。また、12月15日まで実施している「ぐんまおみやげ総選挙」を紹介。「もらってうれしい」「あげたい」と思う土産品をWebなどで投票するもの。結果は冊子などにまとめ、物産の紹介に活用していく予定だ。なお、投票者のなかから抽選で賞品が当たるキャンペーンも実施する。

 

 

 

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“群馬の上野三碑が世界記憶遺産に登録 ” への 1 件のフィードバック

  1. 多胡碑に書かれている右太臣が登場するWEB小説「北円堂の秘密」を知ってますか。
    グーグル検索にてヒットし、小一時間で読めます。
    少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
    読者の方に教えてあげれば喜ばれると思います。

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