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「売れる仕組み」確立へ 山陰DMOがエアビーアンドビーと提携を発表 山陰DMO×airbnb

2017年10月25日(水) 配信

松江、宍道湖の嫁ヶ島

山陰エリアへの誘客増加をはかるため、山陰インバウンド機構(山陰DMO、福井善朗代表理事)とエアビーアンドビーが10月24日に提携を発表した。古民家を利活用した「農村滞在」や「漁村滞在」を促すことで、地域の魅力に直接触れる機会創出を目指す。エアビーアンドビーの持つマッチング力と、「体験」を武器に、売れる仕組みづくり「マーケティング力」の確立に注力する。

 魅力に事欠かない山陰エリア。今年3月に公開した、山陰自然や建物を紹介した動画は、動画配信サイトで570万再生を記録している。観光を盛り上げる施策も豊富。鳥取県では県の商工会議所が中心となって鳥取県改め「星取県」のPRを推進してきた。県の観光交流局観光戦略課も本腰を入れており、PR用のWebサイトや、スマートフォン端末用アプリの提供も行っている。

課題はマーケティング力アップ

 一方、16年の宿泊旅行統計調査(確定値)によると、鳥取県と島根県の延べ宿泊人泊者数は約645万6千万人。全都道府県中、40位(島根県)と44位(鳥取県)の結果に甘んじている。「観光資源が持つ魅力をどのようにして売り出していくのか? 」マーケティング力アップをはかる取り組みが必要とされてきた。

 宿の提供を通じ、人と地域のマッチングに注力してきたエアビーアンドビーと提携することで、課題克服をはかる。

 

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