楽天ステイ、箱根に宿泊施設オープン 温浴特化や犬宿泊可能な客室提供
2025年7月29日(火) 配信
楽天グループの宿泊施設ブランド「Rakuten STAY」を運営する楽天ステイ(蔦井克彦社長、東京都港区)は7月17日(木)、神奈川県・箱根町にRakuten STAY VILLA 箱根桃源台とRakuten STAY 箱根すすき草原をオープンした。
Rakuten STAY VILLA 箱根桃源台は、芦ノ湖北側の桃源台港と桃源台駅から徒歩約10分の立地にある2棟全10室のヴィラ型宿泊施設。AとBの2つのタイプに分かれ、全室がテラスを含めて100平方メートル以上となる2階建てのメゾネットとなっている。
Aタイプの7室には地下フロアを設け、サウナや水風呂、外気浴デッキ、内気浴スペース、天然温泉など温浴に特化した設備を設けた。全面窓を採用したため、開放感を味わいながら天然温泉とサウナを堪能することができる。このうち2室には、富士山溶岩を使用したサウナを導入した。
Bタイプの3室にはリビングからつながるテラスにサウナや人工芝の庭、屋外プロジェクターを設置。うち1室はドッグフレンドリールームとなっており、2頭までの犬を一緒に宿泊できる。
Rakuten STAY 箱根すすき草原は、3棟全20室からなる2階建ての宿泊施設。すすき草原まで徒歩約3分の場所にある。約70平方メートルの室内には、家族やグループで楽しんでもらおうと、天然温泉かけ流し風呂やプロジェクター、小上がり、天体望遠鏡をそなえている。
2室は乳幼児連れのファミリー向けとなっており、ショッピングモール「楽天市場」で複数の店舗が販売しているベビーサークルやプレイマット、すべり台などの商品を体験することができる。宿泊者は、室内に展示する各商品の2次元コードをスマートフォンで読み取ることで、その場で気に入った商品を楽天市場から注文することも可能となっている。





