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“日本が続々選出”、16年に訪れるべき観光地

2016年1月11日
編集部

 日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)はこのほど、ロンリープラネットなど海外大手旅行雑誌などによる「2016年に訪れるべき観光地」に日本が続々と選出されていることを発表した。

 選出は国としてのみならず、「北海道」や「九州」といった地方が選ばれるケースもあり、日本各地への関心の高まりが感じられる。

 ナショナルジオグラフィックトラベラーの「2016年に訪れるべき旅行先」では、20の国・都市・地域が選定されるなか、「北海道」が選出され、主にスキーの魅力が紹介された。また、トラベルアンドレジャーの「世界の訪れるべき旅行先―都市部門」では読者投票により、「京都」が2年連続で1位を獲得した。

 JNTOでは日本各地への誘客をはかるため、各地の多様な魅力に焦点をあてたプロモーション事業を実施。ビジット・ジャパン事業の重点市場のうち、欧米豪地域の9市場(米国・カナダ・英国・フランス・ドイツ・イタリア・ロシア・スペイン・豪州)からの訪日客数は15年1―10月の累計で、前年同期比15・8%増の207万9千人と過去最高を記録。米国については、同14・7%増で推移しており、年間の訪日者数で初の100万人突破が期待されることから、同事業が、日本各地の認知度向上や需要喚起に結びついていると言える。

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