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徳島県と連携し、観光客向け「事前予約型タクシー」の実証運行を鳴門市で開始

商品サービス
2026.10.29
株式会社NearMe
徳島県の「令和8年度 官民協働プロジェクト推進事業」の採択事業~観光地と宿泊施設の間を、地元タクシー会社が運行するシェア乗り車両でドアツードアで結ぶ~

移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高原幸一郎、以下:ニアミー)は、徳島県の「令和8年度 官民協働プロジェクト推進事業」の採択事業として、2026年11月1日(日)より、2027年1月31日(日)までの間、鳴門市を中心とした観光客向けの「事前予約型タクシーサービス」の実証運行を開始します。





本サービスは、徳島阿波おどり空港と鳴門市内の観光地、観光地どうし、観光地と宿泊施設の間を、地元のタクシー会社の車両でドアツードアで結ぶものです。利用者はWeb・アプリから日時と乗降場所を指定して事前に予約・決済でき、同じ方面の予約は“シェア乗り”(相乗り)として集約することで、おトクに移動することができます。運行は地元のタクシー会社が担います。
背景
鳴門市は、鳴門の渦潮をはじめとする観光資源を有し、多くの観光客が訪れています。一方で、観光は日帰りの通過型が中心で、観光客が鳴門公園周辺に集中しているという課題があります。また、徳島阿波おどり空港から鳴門方面へのバスが満席になる時間帯があるなど、移動手段が足りない場面も見られます。

こうした中、徳島県は、デジタル技術等を活用して地域課題を解決する提案を全国の民間事業者から募集する「官民協働プロジェクト推進事業」を実施。ニアミーの「事前予約型・相乗りタクシーマッチングプラットフォーム」は、県の選定委員会の審査を経て、企画提案者の中から採択された4者の1つに選ばれました。採択後はワーキンググループで検討を重ね、このたび実証運行の開始に至りました。

ニアミーは、事前予約によって確実に移動できる手段を用意し、観光地間や宿泊施設への周遊を後押しすることで、滞在型観光への転換を目指します。
『観光客向け「事前予約型タクシー」』実証運行概要

※2026年10月23日(金)時点。内容が変更となる可能性があります。詳細はサービスサイトをご確認ください。
サービスの特徴
1.事前予約で「確実に移動できる」安心感を提供
行き先・時刻・人数は予約の時点で確定し、料金もWeb・アプリで事前に決済が完了します。バスの満席やタクシーがつかまらないといった心配もなく、空港から観光地、観光地から宿泊施設へと計画どおりに移動することができます。行き先が予約時点で確定しているため、外国人観光客も車内での細かなやり取りなく利用できます。
2.“シェア乗り”で、ドアツードアの移動をおトクに
同じ方面の予約がまとまった場合は、ニアミーが組み合わせて1台にご案内します。タクシーならではのドアツードアの快適さはそのままに、事前予約で最大50%おトクに移動できます。
3.地元タクシー会社の力を生かす、地域交通の補完
運行を担うのは地元のタクシー会社です。予約は前もって届くため、タクシー会社は無線や配車アプリなどの通常業務を止めることなく、空き時間に合わせて受ける時間帯・エリア・件数を選べます。事務所のパソコン1台で予約の確認から乗務員への割り当て、完了報告まで対応でき、新たな機器の導入も不要です。既存のバス・タクシーと競合するのではなく、地域の車両と人材を有効に活用して、地域交通全体を底上げします。

ニアミーはこれまでも、中学生の部活動の移動を支える神戸市の『コベカツ相乗りタクシー』や、秋田市でのニアミー初となる“貨客混載”の運行など、地域ごとに異なる移動の課題に向き合ってきました。
ニアミーは今後も、地域に暮らす人々だけでなく、その地域を訪れる人々も含めた、地域ごとに異なる移動の課題に真摯に向き合い、それぞれの地域に合わせてサービスをカスタマイズすることで、持続可能な地域の移動インフラづくりに貢献してまいります。

◆シェア乗りのイメージ



徳島でのこれまでの取り組み
ニアミーは今回の事業以前から、徳島阿波おどり空港を起点に、地元のタクシー事業者と連携した運行を続けてきました。

徳島県企画総務部情報政策課長 穐葉圭司 コメント


徳島県では、人口減少や少子高齢化が進むなか、デジタル技術を活用して地域の課題を解決する提案を全国から募集する「官民協働プロジェクト推進事業」に取り組んでいます。ニアミーの提案は、既存のバスやタクシーと競い合うのではなく、地域にある交通資源を生かして足りない部分を補う点を高く評価しました。また、2020年から徳島阿波おどり空港を起点に、県内のタクシー事業者や電脳交通と連携して運行を続けてこられた実績もあり、県内で着実に事業を進めていただけると思っています。
空港から鳴門市内の観光地や宿泊施設へ事前予約で確実に移動できる手段が加わることで、日帰りの通過型が中心だった観光から、複数の観光地をめぐり宿泊していただく滞在型の観光へつながることを期待しています。あわせて、観光客という新たな需要が地元のタクシー事業者のみならず、地域全体の活性化につながることを願っています。鳴門市での実証の成果を踏まえ、県内のほかの地域への展開も視野に、ニアミーとともに取り組んでまいります。



株式会社NearMe 代表取締役社長 高原 幸一郎 コメント


ニアミーは2020年から、徳島阿波おどり空港を起点に、地元のタクシー事業者の皆様とともに空港送迎の運行を続けてまいりました。このたび、徳島県の官民協働プロジェクトとして、鳴門市での新たな取り組みを始められることを大変嬉しく思います。ご協力いただく徳島県、鳴門市、地元タクシー会社の皆様に深く感謝いたします。
地域が抱える移動の課題は、地域ごとに異なります。鳴門では、観光客の周遊を後押ししながら、地元のタクシー会社が安心して運行に参加できる仕組みが求められていました。私たちはこれからも、地域に暮らす人々だけでなく、その地域を訪れる人々も含めた移動の課題に真摯に向き合い、それぞれの地域の資産に寄り添ったサービスをつくってまいります。



「NearMe」について
「NearMe」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスです。その中でも、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型の『エアポートシャトル』は、2019年8月のサービス開始から、 多くの方にご利用いただき、累計予約人数150万人※1を達成しました。現在は、全国20の空港※2(羽田空港、成田空港、伊丹空港、関西空港、新千歳空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港、旭川空港、帯広空港、青森空港、仙台空港、静岡空港、南紀白浜空港、神戸空港、広島空港、徳島阿波おどり空港、松山空港、北九州空港、阿蘇くまもと空港)と、空港周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。また、貸切送迎サービスや、東京都および千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じて様々な移動のニーズに対応するための各種サービスを展開しています。
その他、これまでは公共交通機関のみだとアクセスに課題が残るスポーツ観戦や、観光二次交通の課題解消、高齢者の移動支援サービスのAIデマンドシステムなど、地域が独自に抱える移動課題の解消を目指した様々な実証事業※3を25を超える自治体と連携して行っています。
※1 2026年9月時点。
※2 旭川空港、帯広空港、仙台空港、静岡空港、神戸空港は貸切送迎サービス、広島空港は一部区間のみ。
※3 自治体向け オンデマンド交通サービスのご紹介ページ:https://corp.nearme.jp/partners
■アプリ「NearMe」について










会社概要


会社名 :株式会社NearMe
所在地 :東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
代表者 :代表取締役 高原幸一郎
設立  :2017年7月18日
URL :https://nearme.jp/



移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現することをミッションに掲げ、まずは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献するマッチングプラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS領域から事業活動をスタート。2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を確立。この技術を活用し、不特定多数ではなく少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける街中でのシェア乗りサービスなどを展開しています。また、国土交通省が2025年度より取り組む「地域交通DXの推進に向けた相乗りタクシーの活用促進のための実証調査業務」や「地域交通DX:MaaS2.0」における「リアルタイム相乗りタクシーマッチングシステム開発プロジェクト」において、シェア乗りサービスがそれぞれ採択されました。
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