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常磐ホテル 今夏もビアテラス開業 安心・安全な環境で実施

2021年7月21日
営業部:古沢 克昌

2021年7月21日(水) 配信

日本庭園の屋外席

 山梨県甲府市の信玄の湯 湯村温泉「常磐ホテル」(笹本健次社長)は7月1日から、芝生の日本庭園を開放した夏の風物詩「ビアテラス」を今年もオープンした。オープン前日の6月30日には、県や甲府市の地元観光関係者、主要取引先、メディア関係者など人数を絞って招待したプレスデイも実施した。

 ビアテラスは2012―13年に、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で3位にランクインしたことがある松を基調とした情緒豊かな日本庭園で、ビール大手4社(アサヒ・キリン・サントリー・サッポロ)の生ビールが味わえる。このほか、瓶ビールやワイン、梅酒、日本酒、焼酎、ハイボール、サワー類、ノンアルコール・ソフトドリンクなどが飲み放題(一部チケット制メニューあり)で提供される。

 ビアテラスは9月5日まで原則毎日(7月6・7日、8月2・3日は除外日)、午後6時―8時30分(ラストオーダー8時)に開催する。利用時間120分で座席数は最大60席。今年のメイン会場は東館1階「柏(かしわ)」で、室内固定の座席で飲食を行う。全席禁煙。屋外の庭園席へは自由に移動できる。

 今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、やまなしグリーンゾーン認証で定められた基準を遵守し、安心・安全な環境づくりに努め、来場の際はマスク着用、ビアテラス入口で入場の際に体調確認の協力を要請している。今までとは大きく異なるスタイルでのサービス提供となる。

食事は室内の固定席で

 ビアテラスは完全予約制(予約は前日の午後5時まで)、料金(税込)は大人6600円(チケット5枚綴)、未成年4620円、未就学児(4―6歳)3300円、3歳以下無料、前売り券6千円。基本は飲み放題・食べ放題であるが一部のメニューはチケット制になっている。アルコールを飲まない人はチケット2枚が追加される。このほか、ワクチン接種特典で受付の際に自治体発行の接種証明書を提示すると「湯村温泉厄除健康甘納豆」がプレゼントされるという。

常磐ホテルの笹本社長

 常磐ホテルの笹本社長は、オープニングの席上で「当社では、これまでも新型コロナウイルスの感染阻止対策を積極的に進めてきたが、恒例のビアテラスに関しても、感染症対策を徹底したうえで本年も開催することに決定した」とあいさつ。

 「通常では250人収容の会場を最大60席に限定して、食事も室内で食べていただくかたちとなる。料金を少し上げているが、その分ゆったりと過ごしてもらえるよう安心・安全な環境を確保した。もちろん日本庭園の屋外席も自由にご利用できる。ビアテラスで楽しいひとときを過ごしてほしい」とアピールした。

 

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