JTB、4月から新たなグループ経営体制へ 組織再編でお客の実感価値向上を実現
2021年3月8日(月) 配信

JTB(山北栄二郎社長)は2月26日(金)、中期経営計画の実現に向けた組織再編を行い、新たなグループ経営体制を4月1日(木)からスタートすると発表した。
お客の実感価値向上を実現するため、事業戦略を推進する「ツーリズム事業本部」「地域ソリューション事業部」「ビジネスソリューション事業本部」の3組織と、各国・地域の事業推進を担う「グローバル統括本部」、グループ横断のコーポレート機能群となる「事業基盤」を設置し、グループ全体で取り組んでいく。
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ツーリズム事業本部は、「ツーリズム事業」の戦略策定と推進、執行を担い、個人や法人のお客に対し、日常生活から旅先での体験に至るまで、ソリューション全般を提供する。
地域ソリューション事業部は、地域の事業者や自治体にソリューションの提供とエリア開発を行う。エリアソリューション事業は、ツーリズム事業との連携が重要であることから、ツーリズム事業本部内に地域ソリューション事業部を設置する。
ビジネスソリューション事業本部は、法人顧客を対象に、旅行に捉われない幅広いソリューションを提供する。
同社は、昨年10月に中期経営計画「『新』交流創造ビジョン」を開始し、「ツーリズム」「エリアソリューション」「ビジネスソリューション」の3つの事業戦略を柱に定めた。

