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桜開発、破産開始へ 負債は2億5000万円 東京商工リサーチ調べ

2020年8月21日
編集部:馬場遥

2020年8月21日(金) 配信 

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 桜開発(立元大社長、鹿児島県鹿屋市、資本金4900万円)は8月6日(木)、鹿児島地裁鹿屋支部から破産開始決定を受けた。破産管財人は、濱田徹弁護士(おおすみ法律事務所、鹿児島県鹿屋市)。東京商工リサーチによると、負債総額は債権者14人に対して、約2億5000万円。

 同社は、大隅半島の百貨店桜デパートの関連会社として設立。「桜観光」の名称で手掛ける旅行業を主体に、呉服販売や、建設、不動産賃貸、携帯電話販売など、幅広く事業を展開していた。

 旅行業では鹿児島市、志布志市に事業所、指宿市に連絡所を開設。08年2月期には売上高約16億800万円を計上した。

 07年以降は経営状態が厳しくなり、15年から旅行業と不動産賃貸に特化するも改善できず、18年2月期の売上高は約6億3000万円にまで落ち込んだ。

 18年4月には旅行業を他社に譲渡し、複数の社有不動産の売却を進めたが、負債処理の目途が立たず、今回の措置となった。

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