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跡見学園女子大学、社員が大学の講師に 業界の理解深めてもらう

2020年6月23日
編集部:木下 裕斗

2020年6月23日(火) 配信

篠原靖准教授

 跡見学園女子大学(笠原清志学長、東京都文京区)は6月18日(木)、ジャルパックと連携し、オンラインで同社社員が講師として参加する特別授業を行った。学生に、これまで学習してきた旅行業界への理解を深めさせ、就職活動に役立ててもらう狙い。

 同授業は、2月に同大学とジャルパックが結んだ包括連携協定に基づく初めての取り組み。観光コミュニティ学部の篠原靖准教授が担当する「旅行産業論」の一環で実施された。

 講師として広報・社会貢献グループの永井考充氏と、長尾哲氏が出席した。永井氏はジャルパックの海外旅行事業と国内旅行事業の歴史をはじめ、会社における各職種の仕事内容などに触れた。長尾氏は、OTA(オンライン旅行会社)が台頭する現状を説明。そのうえで、同社の商品の魅力を話した。

 今後は、7月9日(木)まで3回授業を実施する。最終回には江利川宗光社長が講師として参加し、日本航空在籍時に経験した会社更生法の適用から会社を再生させた経験談を語る。そのうえで、会社の再生と観光業界の再生に、共通する部分があるとしてWithコロナ時代の旅行業の在り方について持論を展開する。

 さらに、ジャルパックのアメリカやヨーロッパなどの海外支店の社員が講師を務め、各国の観光需要の回復状況や、受入態勢などについて触れる予定。

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