日台双方向交流を促進 台北エリアの新たな魅力を 東旅協、台湾視察旅行へ
2019年12月24日(火) 配信
東京都旅行業協会(村山吉三郎会長)は12月18―21日、日台における旅行者の双方向交流促進に向け台湾視察旅行を行った。村山会長や市川享副会長ら9人の役員が参加した。深く現地に入り、硬直化した台北エリアの観光メニュー以外の魅力を探った。訪日台湾人約480万人、訪台日本人約200万人といったアンバランスな状況を解決する一翼を担う考え。
村山会長は視察を終え、「台湾にいかに送客するかは課題のひとつ。協会に訪台推進に向け委員会をつくることも、(視察を通じて)必要性を感じた。帰国したのち、理事会で話し合うほか、視察で得た情報は協会全体にしっかり共有していく」と前向きな姿勢をみせた。
今回は、中華民国ホテル旅館・旅行業国際推進協会(徐銀樹理事長)からの招待を受け、台湾北部の新北市、新竹市と桃園市のコアな地域を見て回り、現地事業者との商談会、現地観光局との交流会などを行った。
なお、同視察旅行の詳細は、弊紙1月21日号で紹介する。