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日本初、木造天主閣に泊る 来春、大洲城で運用開始を予定

2019年7月12日
営業部:後藤 文昭

2019年7月12日(金) 配信

大洲城(大洲市観光まちづくり課提供)

 バリューマネジメントは7月11日(木)、大洲城(愛媛県大洲)でスタートする日本初の木造天主閣での宿泊城主体験「キャッスルスティ(仮称)」の概要を発表した。企画運営は、大洲市とキタ・マネジメントと共同で行われ、運用開始は来年4月を予定している。

 大洲城は、2004年に戦後初の木造天主閣として復元された城で、江戸時代に造られたと思われる天守雛形、明治時代に撮られた古写真などの史料をもとに復原された。宿泊客は、城主加藤貞泰になりきり、乗馬や座禅などの体験を行うほか、鉄砲隊の演舞や松明、かがり火による演出も実施。食事は城主が実際に食べていた御膳を再現する。宿泊は1日1組限定で、料金は100万円。同金額には、城の保存費用が含まれる。

 宿泊体験の時間は、城の観覧時間が終了する午後5:00から、翌朝9:00まで、期間は、春秋を中心に年間約30日間限定で運営する予定。今秋に実証実験を行い、細部を詰めていく。

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