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日本旅行 津軽鉄道との共同企画で旧型客車夜行「津軽」を運行

2019年6月14日
編集部:木下 裕斗

2019年6月14日(金) 配信

旧型客車夜行の津軽

 日本旅行(堀坂明弘社長)は6月18日(火)から、津軽鉄道(青森県)と共同で企画した夜行列車による「北への旅路追憶はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」を売り出す。

 津軽鉄道は五所川原と津軽中里20・7㌔を結ぶ民鉄で、冬には名物の「ストーブ列車」が走る。沿線は太宰治誕生の地である金木や桜の名所「芦野公園」があり、とくに8月4日(日)から開催する「立佞武多(たちねぶた)」は青森三大ねぶたとして夏の津軽を代表する祭りのひとつだ。

 立佞武多の夜に、津軽鉄道でストーブ列車に使用される古い客車を利用した「夜行列車」を運行する。「特定非営利法人 おいしいローカル線をつくる会」の鳥塚理事長が企画協力して、冷房のない「昭和の夜汽車」の雰囲気を再現し、全線を2往復する。沿線の人の協力で夜食などのおもてなしも用意する。

 また、参加者のうち20人は、高さ20㍍を超える壮大な山車を地元の人と一緒に曳く立佞武多の「曳き手」を体験する予定だ。

 硬券乗車票と夜行列車「津軽」のサボ(列車行先表示票)も記念品として用意している。

商品概要

商品名:北への旅路追憶はるか 旧型客車夜行「津軽」の旅
企画のポイント:
・国内でも数少ない旧型客車により昭和の夜汽車を再現し、終夜運転(2往復)する。
・1ボックスを2人で利用できる。(1人2席占有プラン)
・折り返し駅では珍しくなった機関車の機回し入換が見られる。
・「津軽」号オリジナルサボ・オリジナル記念硬券乗車票をプレゼント。
・津軽中里駅ではカップ麺の夜食を用意。
・五所川原「エルムの湯」入浴券をプレゼント。
・立佞武多曳き手体験(定員20人様予定・旅行予約時に申し込み)
日程:8月4日(日)~5日(月)
旅行代金:1人1万8千円(大人・子供同額)
募集人員:72人 (最少催行人員60人)
食事:夕食の弁当を用意する。
車両・座席:座席は4人掛けのボックス席を2人で利用できる。(1人2席占有プラン)列車は2両編成で、以下の2両のいずれかを申し込み時に選択する。※座席番号の指定は出来ない。

1号車オハ46 2の車内。ボックスごとに大きめのテーブルを設置している
2号車オハフ33 1の車内。車内は木目張り

行程
8月4日(日)
立佞武多曳き手集合 午後5:30ごろ津軽五所川原駅
市内で立佞武多の曳き手を体験する
夜行列車参加者集合 9::30ごろ津軽五所川原駅
下り 津軽五所川原 10:30ごろ発  津軽中里11:30ごろ着

8月5日(月)
上り 津軽中里午前1:00ごろ発 津軽五所川原 2:00ごろ着
下り 津軽五所川原 2:30ごろ発 津軽中里 3:30ごろ着
上り 津軽中里 5:00ごろ発 津軽五所川原 6:00ごろ着
到着後解散
※エルムの湯へ行く人は各自移動(五所川原駅より路線バス10分)

立佞武多曳き手体験について
 ・当日午後5:30ごろに集合し、五所川原市観光協会の指示に従って行動する。
 ・参加者には観光協会からTシャツのプレゼントされるので、当日は着用する。
 ・参加者には軽食(おにぎり)を用意している。

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