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KAYAK、GWの「ひとり旅注目スポット」発表 日本からは札幌が唯一ランクイン

2019年4月10日
編集部:平綿 裕一

2019年4月10日(水) 配信 

バンクーバーのイメージ

旅行検索エンジンのKAYAK はこのほど、2019年のゴールデンウイーク期間の「ひとり旅注目スポット」ランキングを発表した。同サイト上の航空券検索データを基に、前年のGW期間と比べ、渡航人数1人の航空券検索数の上昇率が高かったものを順位付けした。

 「ひとり旅注目スポット」1位はカナダ・バンクーバーとなり、人気観光都市であるパリやニューヨーク、ロンドンを抑え航空券検索数が約200%上昇したことが分かった。

 トップ10のうち欧米地域から6都市がランクインした。10連休に恵まれる特大GWの影響もあり、1人旅に出る日本人旅行者は普段はなかなか行きづらい長距離旅行先への注目度は高いもようだ。

 一方、例年人気の韓国・ソウルよりも、韓国南部の釜山やフィリピン・マニラへの航空券検索数が高い傾向にあり、お馴染みの旅行先だけではなく、近場でも新たな旅行先を開拓したいといったニーズがうかがえた。

 なお、国内旅行先では前年比で検索数が23%上昇した札幌(北海道)が唯一ランクインした。

ランキング表

※上記のデータは、 2018年1月1日から2019年2月28日までの間に同サイト上で検索された、旅行期間が2019年4月26日から2019年5月6日のエコノミークラスの往復フライト(1人あたり)のデータを抽出したもの、および前年同時期の同データに基づいている

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