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千曲市の魅力紹介、姨捨夜景ツアーやお座敷遊び

2009年12月1日
編集部

 長野県千曲市(近藤清一郎市長)は11月13日、都内のホテルで「千曲市の産業・観光懇談会」を開いた。出席した首都圏のメディア関係者や旅行会社などに、観光資源や地元物産品、来年秋の信州デスティネーションキャンペーン(DC)の取り組み状況などを説明した。

 戸倉上山田温泉は、姨捨夜景ツアーや味噌づくり体験、おいしいお茶の淹れ方体験のほかに、千曲湖畔deノルディックウォーキングや芸妓観光ガイド、お座敷遊び(女性客専用プラン)など、着地型のワン・デイ・ツアー体験プログラムを紹介した。森・倉科地区は、日本一のあんずの栽培と歴史に触れた後、毎年3月末から4月上旬に開く「あんずまつり」や花見スポットと周辺施設、あんず商品を中心に説明。

 姨捨地区は「日本三大車窓」「訪れてみたい駅第2位」のJR姨捨駅や、「棚田貸します制度」および棚田米を強調した。

 信州DC関連では、姨捨地区を中心としたイベントとして、特別列車を運行するJR長野支社やしなの鉄道とのタイアップ企画のほかに、2次交通の整備、ハイキングコースの充実、滞在型観光の確立、観光ガイドの育成などをあげた  近藤市長は「千曲市には名月の里、棚田、日本三大車窓の一つの姨捨、日本一の生産量を誇るあんず、善光寺参りの精進落としの湯・美人の湯として名高い戸倉上山田温泉など、全国に誇れるブランドが数多くある。この優れた資源は当市の宝。これらを戦略的に発信していくことが大事だ」と語った。懇談会では、戸倉上山田温泉の芸妓演舞が披露されたほか、千曲市名物の「おしぼりうどん」が振舞われた。

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