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41年ぶりのオープンバス、都内3コース運行、はとバス

2009年11月11日
編集部

 はとバス(東京都)は11月1日から、都内定期観光に2階建てオープンバス「’o sola mio(オー・ソラ・ミオ!)」を導入した。命名はイタリア語で「私の太陽」からの造語。「オー!空、見よ!」にもじることができる。

 オープニングセレモニーで松尾均社長は「一段と高いところから、爽快感を味わいながら東京を感じてほしい。春夏秋冬とテーマを変えながら商品を提供したい」と語った。イタリア人歌手がカンツォーネを歌い、出発を盛り上げた。

 高さ3・8メートルの2階から360度見える景色は開放感があり、風や木々の色づきなど季節を肌で感じられる。近くを信号機やトンネルが通り過ぎ、新鮮な体験ができる。とくに都心の高層ビルは圧巻。

 オープンバスは、同社が創業61年目を迎え、「はとバス劇場第二幕」として運行する謝恩コースの目玉企画の1つ。昭和40年代にオープンバスを運行していたが、車両法上の問題から運行禁止となり姿を消していた。今回、既存のバス車両の強度を調べ、約1千万円の改造費をかけて41年ぶりのリバイバルとなった。

 コースは東京都内の午前・午後、夜の計3回。午前・午後コースは新宿高層ビル群、表参道などを通り、東京タワー展望の約3時間。夜コースは六本木からレインボーブリッジを経て、お台場散策とパレットタウン観覧車乗車付の約3時間半。料金は午前・午後コースが大人2千円、夜コースが2500円。

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