JTBと松山市、AIアバターが観光案内 松山駅で実証開始
2026年10月8日(木)配信

JTBは9月30日(水)、松山市と締結した観光振興などに関する連携協定の一環として、生成AIを活用したアバターによる多言語観光案内の実証事業を始めた。松山市のJR松山駅構内にデジタルサイネージを設置し、AIアバター化した松山城のマスコットキャラクター「よしあきくん」が観光案内を行っている。
近年、訪日外国人観光客の増加や旅行者ニーズの多様化が進むなか、観光案内に多言語対応や情報提供の高度化が求められ、観光現場における人材不足への対応や、データに基づく観光施策の立案も重要な課題となっている。課題に対してJTBと松山市では、生成AIを活用した観光案内サービスの導入を通じ、観光客の利便性向上と観光DXの推進を目指す。
今回の実証事業では、Kotoznaが提供する生成AIを活用した観光案内サービス「Kotozna ConcierGAI(コトツナコンシェルジーエーアイ)」を活用。観光地名や店舗名などの固有名詞も高い精度で認識する。
対応言語は日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語。「よしあきくん」に音声で質問が行え、観光スポットや交通情報、飲食店情報などを音声で回答する。画面上に文章でも回答を表示される。
JTBと松山市は、今回の実証事業を通じ、生成AIを活用した観光案内の有効性や利用者ニーズを検証する。実証で得た知見やデータを活用し、観光客の満足度向上と受入環境の充実をはかり、観光DXによる持続可能な観光地づくりを進めていく見通しだ。







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