国宝キトラ古墳壁画、第41回公開9月19日から、「朱雀」「玄武」「青龍」を一挙公開
2026年8月18日(火) 配信

文化庁と国立文化財機構奈良文化財研究所は、国宝「キトラ古墳壁画」の第41回公開を9月19日(土)から10月18日(日)まで、奈良県明日香村の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」内にある文化庁キトラ古墳壁画保存管理施設で実施する。観覧は無料で、事前申込制。
今回公開するのは、キトラ古墳の南壁「朱雀」、北壁「玄武」、東壁「青龍」の3面。公開時間は午前9時30分から午後4時30分。9月30日(水)と10月14日(水)は閉室する。
第1次応募は8月18日(火)午前10時~23日(日)午後11時59分まで、インターネットで受け付ける。往復はがきによる応募も同期間に受け付け、23日当日消印まで有効。定員に達していない日時については、9月8日(火)午前10時~10月17日(土)午後5時まで第2次応募を実施する。応募は事務局への電話または壁画公開ホームページから行う。第1次応募で定員に達した場合、第2次応募は実施しない。また、事前申込で定員に達していない場合には、当日現地での受付も行う。
キトラ古墳壁画保存管理施設は、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区に位置する。2016年9月に開設され、キトラ古墳の壁画や出土品の保存管理・展示を担っている。施設では、四神や天文図など、東アジアの古代文化を伝える貴重な壁画を保存しながら公開している。
キトラ古墳は、7世紀末から8世紀初頭に築造されたとされる円墳で、18個の凝灰岩の切石を組み上げた石室内には、四神や十二支、天文図などが描かれた壁画がある。なかでも四神の壁画は、古代の東アジアにおける思想や文化を知るうえで重要な文化財として知られる。今回の公開では、朱雀、玄武、青龍の3面を一度に鑑賞できる点も注目される。







