JTB、産後ケア“当たり前”に 体験ギフト事業に参入(BecomeMommy)
2026年7月14日(火)配信

JTBは、産後ケア体験ギフト「BecomeMommy(ビカムマミー)」の提供を始めると発表した。企業や個人からの贈答品として、母親が安心して産後ケア施設や派遣型の託児シッターサービスを利用できる機会を提供。心身の回復を支援し、子育てを社会全体で支える文化の醸成を通じて「産後ケアが当たり前の世の中」の実現を目指す。
ビカムマミーは、働く母親の不安を軽減し、企業の課題解決に貢献するソリューション。産後うつの増加や産後ケア施設利用率の低さといった社会課題に対し、JTBの子育て経験のある社員自らの辛かった経験を基に「産後の母親へ緊張から解放される時間を贈るサービス」として起案し、事業化が決まった。産後ケアを「贈り物」とすることで、利用への心理的ハードルを軽減する。
産後ケアを通じて女性社員の心身の健康をサポートし、仕事と育児の両立を支援することで、企業は人材定着を促進し、多様な働き方を尊重する企業文化を醸成できる。
贈り主はJTBからギフトを購入。ギフトを受け取った母親に、子育てに前向きになるオリジナル絵本を贈呈する。絵本の裏のQRコードから専用Webサイトにアクセスし、利用したい体験を選択。産後ケア施設とLINEなどで細やかなやり取りができる。
今後は企業への導入を加速させ、販売チャネルを増やし、多くの母親に産後ケアを届けていく方針だ。参画施設も首都圏、大阪、京都、福岡を中心に、全国展開を予定。イベントの主催などを通じて、子育ての共同責任意識を醸成し、産後ケアへの社会認識改善と業界発展をはかっていく考えを示した。


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