「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(3-4月号)」
2026年4月1日(水)配信

□特集&主な内容
47都道府県を紹介する3月号は、山形県特集です。創刊150周年を迎える山形新聞社を訪ね、松田直樹編集局長からは、地元に根ざした「在野」としての誇りと責任についてお話を伺いました。任期5期目を務める吉村美栄子山形県知事への独占インタビューでは、出羽三山や農業、鶴岡サイエンスパークの取り組み、さらには高齢化問題や観光まで、多岐にわたるテーマを語っていただいています。また、日本唯一の草履専門会社となった「軽部草履」のルポルタージュや、庄内地方に500年前から伝わる「黒川能」も取材しました。グルメページでは、ラ・フランスやサクランボ、米など、フランス人読者にとっても魅力的な山形の食材を特集。旅行ページでは、羽黒山や慈恩寺、山寺といった、日本の精神文化と自然が融合する場所を紹介しています。
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□〈フランスの様子〉フランスでもHANAMI、入場制限するほどの人気

フランスは、世界で最も早くさまざまな日本文化を受容する国だろう。最近、日本通のみならず一般層にまで浸透しているのが「HANAMI」だ。◆数十年前から在仏日本人の間では、国内の花見スポットは知られており、小規模な集まりが催されていた。◆ところが、数年前からは開花時期に合わせた日本関連行事や、自治体のPR活動が活発化。一般のフランス人にもHANAMIとして定着してきている。◆今年に入ると、一般メディアでもフランス語で「le Hanami」という表現が頻繁に見られる。◆仏有数の桜の名所、パリ近郊のソー公園は、広さ33㌶(東京ドーム約7個分)を誇り、昨年は花見客56万人が訪れたという。◆今年は、さらなる混雑が予想されるため、樹木や園内環境の保護を目的に、管理自治体は予約制を導入。1日3500人に制限した。◆ただし、これは公園の一部のみの措置で、他のエリアでは通常通りピクニックを楽しめる。この公園以外にも、仏各地に花見の名所は点在しており、フランスでも春の風物詩として定着しそうだ。
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樫尾 岳-氏
フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉




