井笠観光(岡山県)、自己破産申請へ(帝国データバンク調べ)
2026年3月6日(金) 配信

井笠観光(枝廣直樹代表、岡山県笠岡市、旅行業第2種323号登録)は2月27日(金)までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は約1億4000万円。
同社は2004(平成16)年9月に設立された旅行会社。全国旅行業協会(ANTA)会員。地元の団体客向けの旅行を企画するほか、個人顧客を中心とした自社主催のバスツアーや、大手旅行会社のツアー商品の販売を手掛けていた。
本店のほか、井原市と広島県福山市の旅行センターを拠点に事業を展開し、18年3月期には年間売上高約3億4000万円を計上していた。
しかし、その後は新型コロナに伴う外出自粛や旅行需要の低迷が続き、コロナ禍収束後も回復せず、25年3月期の年間売上高は約1億5000万円と低調で、収益性も悪化していた。「コロナ関連融資の元金返済が始まったことで資金繰りが逼迫し、事業継続の見通しが立たなくなった」(帝国データバンク)としている。







