JTBと三菱電機、自動運転領域で協業 人手不足解決や地域活性化へ
2026年2月6日(金) 配信

JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)と三菱電機(漆間啓社長、同千代田区)は、観光分野における自動運転領域で協業する覚書(MOU)を結んだ。観光地やリゾート施設での自動運転サービスの普及を推進し、人手不足の課題解決と地域活性化を目指す。
近年、国内旅行者や訪日外国人旅行者の増加に伴い、観光市場の拡大が見込まれている一方で、人手不足が深刻化している。旅行者の移動を支える交通・輸送サービスも運営負荷が増大し、観光地やリゾート施設では持続可能な運営体制の構築が求められている。
三菱電機は、2021年から多様な活用事例に対応した自動運転サービスの実証実験を重ねてきた。25年10月には、配車から車両運行までを完全無人化したリゾート施設向け自動運転サービス「xAUTO(エックスオート)」の提供を開始。一方、JTBは「交流創造事業」を事業領域とし、観光DXの推進や観光地整備・運営支援、エリア開発に取り組み、地域や観光エリアの持続的な発展を推進してきた。
両社は、三菱電機の自動運転ソリューションや関連技術と、JTBの観光DXソリューションやネットワークを組み合わせることで、相乗効果を発揮できると判断し、今回の協業に至った。
今後は全国各地の観光地やリゾート施設で自動運転サービスの普及や、自動運転技術を活用した新たな価値創出を進め、観光産業の人手不足解消や地域活性化、持続的な発展を促進する方針だ。



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