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サービス連合、26年春闘で6%賃金改善目指す 日本牽引する産業に相応しい労働条件を交渉へ

2025年12月24日
編集部:木下 裕斗

2025年12月24日(水) 配信

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合、櫻田あすか会長)は12月12日(金)、中央執行委員会を開催し、2026春季生活闘争(春闘)で6.0%の賃金改善を目指す執行部案を取りまとめた。今後加盟組合で議論を行い、2026年1月15日(木)に開催する中央委員会で正式に春闘の方針を決める。

 社会的な賃上げの機運が高まっていることを背景に、同連合は24~25年の春闘と秋闘を持続的な賃上げの実現に向けた正念場と位置づけ、25年春闘では、同連合の加盟組合における平均改善率が定期昇給を併せて5.32%となった。こうしたなか26年春闘では、これまでの防衛的な賃上げから、日本を牽引する産業に相応しい「前衛的」な労働条件の実現を目指し、他産業との賃金格差のさらなる改善や、誰もが働きたい、働き続けたいと思える産業に向けた労働条件の向上を交渉していく。

 同連合は「引き続き社会で賃金と物価の好循環は強まっていくだろう。26年春闘を社会的な風潮だけに頼ることなく、自ら将来に向けた展望を労使で描けるよう取り組みを進める」としている。 

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