12月22日の「スープの日」からスープの朝食フェア WHGホテルズ国内外の全33施設で展開
2025年12月10日(水) 配信

藤田観光が運営するWHGホテルズの「ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー」「ホテルタビノス」は、国内外全33施設で12月22日(月)から、朝食フェア「Spice Up Your Morning~HOTなスープでほっと一息、冬ごはん~」を開始する。「スープの日」である同日から2026年2月28日(土)までの期間限定で、ご当地食材などを生かしたオリジナルスープを全45種類用意する。各ホテルで提供されるのは1~6メニュー。
WHGホテルズは「早起きしたくなる。朝ごはん。」をコンセプトに、季節や地域に合わせて手作りにこだわった朝食ビュッフェを提供しており、常時40メニュー以上が並ぶ。そのなかの一部メニューの企画として、昨年から、1日を“スパイスアップ(活気づける)”する朝食フェア「Spice Up Your Morning」を開始。定期的に全国共通のテーマを設け、多様なメニューを考案している。

今回は2019年に誕生したブランド「ホテルタビノス」も参加。また、海外のホテルグレイスリーソウルとホテルグレイスリー台北も初めて加わる。フェア開催に先立ち、12月10日(水)に新宿ワシントンホテルで開かれた取材会で、藤田観光WHG事業部マーケティング室の二宮栄治料理担当部長は「これまでで最大の33ホテル全館で展開する」と発表。フェアオリジナルデザインを施したスープ専用のテイクアウト容器も作り、部屋に持ち帰ることができるようにするほか、レストランがない「ホテルタビノス」では、容器とオリジナル粉末スープを用意する。
ビュッフェでの提供メニューとしては、博多を代表する銘柄鶏「華味鶏(はなみどり)」の旨味を引き出した「華味鶏つくねのスープ」(キャナルシティ・福岡ワシントンホテル)や、韓国の食文化でとくに女性から美容や健康に良いといわれるカボチャを使った「カボチャ粥」(ホテルグレイスリーソウル)などを紹介した。
会にはフードコーディネーターの高梨亜里さんもゲストスピーカーとして登壇。今回のフェアメニューの中での高梨さんの好みとしては、いわきワシントンホテルの「サンシャインスープ(トマトクリームスープ)」や広島ワシントンホテルの「アナゴと白菜のクラムチャウダー仕立て」などを挙げ、スープに合うスペアリングなども提案した。高梨さんは「旅先で湯気が立つスープを朝食に食べれば、1日の活力が湧くと思う。旬のエネルギーを含んだ地域の食材で、冬の冷えた体をあたためてほしい」とコメントした。






