「フォーポイント フレックス by シェラトン東京渋谷」 12月1日に開業
2025年12月1日(月) 開業

ホテル運営会社のK+ホスピタリティマネジメント(田口雅博社長、東京都港区)とK+ホスピタリティオペレーションズTWO(同)は12月1日(月)、東京・池尻大橋に「フォーポイント フレックス by シェラトン」を開業した。同ブランドとしては東京では8月開業の東神田、10月の上野に続く3軒目で、全国では16軒目となる。
同ブランドはマリオット・インターナショナルが現在注力する、ミッドスケールの価格帯のホテルで昨年誕生した。K+ホスピタリティマネジメントが運営を行い、利便性と快適性を兼ね備えたホテルとして、国内外客の出張やレジャー需要に応えていく。K+ホスピタリティオペレーションズTWOはこのなかで、東神田と上野、今回の東京渋谷の3軒を担う。
同日のオープニングセレモニーで、田口社長は「シンプルで快適な“ちょうどいい滞在”を提供する。今回の開業で渋谷に新たな価値を生み出したい」とし、「今後もブランド理念のもと、信頼されるホテル運営をしていく」と意気込んだ。
同ホテルは渋谷の1つ隣の駅である池尻大橋に位置。渋谷、中目黒も徒歩圏内にあり、利便性が高い。客室数は92室。価格は需要により変動するが、最低ラインの目安は1万2000~1万3000円ほどという。
K+ホスピタリティマネジメントによると、現在、首都圏の同ブランドはほぼ満室が続くほど好調。マリオットの会員プログラム「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)」が利用できるため、会員や外国人の予約が大半を占める。今後は、国内の一般客にも認知度を高めていきたい考え。
