エイチ・エス損保、書類スキャンシステム導入 海旅の保険金支払までの期間短縮へ
2025年11月13日(木) 配信
エイチ・エス損害保険(堤信博社長、東京都中央区)はこのほど、海外旅行保険などの保険金支払業務の効率と利用者の利便性向上を目的に、リチェルカ(梅田祥太朗CEO、東京都港区)が提供するシステム「RECERQA Scan(リチェルカ・スキャン)」を導入した。
エイチ・エス損害保険は、海外旅行保険などの保険金支払業務で、事故証明書や診断書、見積書、レシートなど多様な紙ベースの書類の確認を必要としており、入力・確認作業における工数の削減とミスの抑止が課題となっていた。 このようななか、AIによる書類の文字認識と自動仕分けを可能にする「RECERQA Scan」を採用。業務効率化と品質向上をはかる取り組みを始めた。
同社は書類の仕分けや入力、確認業務を自動化し、保険金支払のリードタイムの短縮をはかる。さらに、 リチェルカ・スキャンを利用客向けに提供し、入力負荷を軽減する。






