test

浅草ビューホテルとアネックス 六区で「高知・味の紀行」開催中 11月30日まで

2025年11月11日
編集部:飯塚 小牧

2025年11月11日(火) 配信

依田卓也総料理長

 ヒューリックホテルマネジメント(大町祐輔社長、東京都中央区)は11月30日(日)まで、東京・浅草の浅草ビューホテルと浅草ビューホテル アネックス 六区のすべてのレストランで、日本の食文化を発信する特別企画「高知・味の紀行」を開催している。浅草ビューホテルは年に一度、日本各地の魅力を料理で伝える「食紀行」を実施しており、今年は高知県をテーマに据える。総料理長の依田卓也氏が実際に高知県を巡り、生産者の声を聞きながら食材の選定やメニューを構想した。

 11月10日(月)に開いたメディア向けの説明会で、佐藤和彦総支配人は浅草ビューホテルは40周年を迎え、「我われはホテルが提供できるサービスで日本の伝統文化をいかに体験いただくかを考えている」と企画の趣旨を紹介。今回の食紀行を通し、「高知の良さを感じていただき、魅力を知ってほしい」と呼び掛けた。

 高知・味の紀行の対象店舗は、浅草ビューホテル26階の「スカイグリルブッフェ武蔵」と27階の「THE DINING シノワ唐紅花&鉄板フレンチ蒔絵」、1階の「THE LOBBY BAL」「THE LOUNGE」、スイーツベーカリーの「穂乃華」の5店舗とアネックス 六区の「レストラン ブロードウェイ 六区」。各店舗で、使用する食材は異なる。

プレミアムディナー高知コース

 食材の一例は黒毛和種「四万十麦酒牛」のウチモモ肉。四万十麦酒牛はビールの搾りかすを飼料にしているため、肉特有の臭みが少なく甘みとコクが特徴という。こちらは「THE DINING シノワ唐紅花&鉄板フレンチ蒔絵」のプレミアムディナー高知コース(1万8000円)で提供する。地鶏「土佐ジロー」は「THE LOBBY BAL」で、卵と胸肉が一度に味わるメニュー「土佐ジローの卵と胸肉の炙り汲み上げ湯葉ソース(1450円)」で登場する。また、「レストラン ブロードウェイ 六区」では「土佐ジローで仕立てたちゃんこ鍋(1800円)」が味わえる。

西川きよさん

 会には高知県から生産者も駆け付けた。グアバを農薬や化学肥料などを一切使わず自然栽培で育てている有機JAS認証農園の「南国にしがわ農園」からは、西川きよさんが登壇。同園は就労勤続支援B型事業所として農福連携で運営しており、丁寧に高知県産グアバを生産していることや、グアバ茶やピューレなどの加工品製造、販売と6次産業化を実現していることなどを紹介した。「グアバは甘すぎずすっきり爽やかな果実」とし、健康に優れている点もアピールした。グアバは「穂乃華」で「高知グァバとバニラブランマンジェ(560円)」として利用している。

 今回の企画には全日本空輸(ANA)が協賛しており、味の紀行開催記念としてレストランで食事をした人を対象に、航空券プレゼントキャンペーンを実施。11月30日までの応募期間内に店舗記載のQRコードから申し込んだ人のなかから、抽選で2組4人に航空券が当たる。なお、ANAは東京-高知間を毎日5往復運航している。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。