JTB×JR西日本×USJ、万博後の観光客誘致 関西の来訪者維持で連携
2025年10月17日(金) 配信

JTBは10月15日(水)、西日本旅客鉄道(JR西日本)とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の3社が連携し、大阪・関西万博閉幕後の地域の持続的な観光振興を目的とした新たな協業を開始すると発表した。万博により盛り上がった西日本の活気を万博終了後も絶やさずに、地域経済を持続的に活性化し、継続的に多くの人の流れを生み出すのが狙い。
今回の協業は、JR西日本グループで実施する「動け、好奇心。」キャンペーンの取り組みの一環。JR西日本の広域交通ネットワークと利便性、USJの世界水準のエンターテインメントコンテンツ、JTBの全国販売網と商品企画力を組み合わせ、関西地域全体の持続的な観光振興と地域経済活性化を進める。
第1弾として、冬のホリデーシーズンに向け3社共同で企画・開発した特別商品「JRで行く! ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅 in ホリデーシーズン~煌めく冬のクリスマス~」を売り出した。
設定日は11月19日(水)~2026年1月4日(日)発(一部除く)。出発地である北陸・中国・九州エリアのエースJTB取扱店で販売するほか、JR西日本が運営するtabiwa by WESTERで電話予約も受け付ける。
今後も季節ごとのイベントに合わせた商品展開を継続的に行い、年間を通じた観光需要の創出と地域経済の活性化をはかっていく。






