妙高市×ロッテHD ウェルネスツーリズムに関する包括連携結ぶ
2025年7月9日(水) 配信

新潟県妙高市(城戸陽二市長)とロッテホールディングス(玉塚元一社長CEO、東京都港区)は7月8日(火)、「ウェルネスツーリズムに関する包括連携協定」を結んだ。協定により、観光促進と地域活性化のさらなる強化を目指す。
妙高市には同社グループ会社が運営するリゾートホテル「ロッテアライリゾート」がある。同リゾートは昨年、施設内のスキー場を「アライスノーリゾート」から「アライマウンテンリゾート」へ名称変更。グリーンシーズン含め通年で妙高の自然を楽しんでもらえるようアクティビティの充実をはかっている。
同市の大自然は日本でも有数の「クアオルト(療養地・健康保養地)」といわれている。なかでも、ロッテアライリゾートのフォレストウォークコースがクアオルト健康ウォーキングの認定コース「クアの道」に認定されたことから、24年度から両者は定期的に市民向けイベントを実施しているという。
同社は協定により市との連携をさらに強め、ロッテグループの中核である菓子・アイス領域はじめ球団、ウェルネス事業など多様な資産を活用することで、地域住民の健康促進やグリーンシーズンの観光促進に寄与したい考え。