日本旅行、ウズベキスタン移民庁とパートナーシップ協定結ぶ 日本での就業機会拡大へ
2025年7月22日(火) 配信

日本旅行(吉田圭吾社長)はこのほど、ウズベキスタン共和国内閣付属移民庁とパートナーシップ協定を結んだ。日本企業によるウズベキスタン人材の採用支援など、質の高い人材確保に向けて、日本での就業機会の拡大や促進をはかっていく。
「グローバル人財活用推進事業」を展開する同社は、旅行業で培ってきたネットワークとノウハウを生かし、アジア諸国を中心とした優秀な外国人材の支援や育成に取り組んでいる。
これまで、ウズベキスタンをはじめ、キルギス、ベトナムの3カ国の大学、さらにキルギス、インドの政府関係機関と協定を締結してきた。
今回の協定締結式には、JICA(国際協力機構)が同国移民庁をカウンターパートナーとして実施している「日本での就労機会を活用下産業人材育成プロジェクト」の専門家も出席。適正な就労を促進する観点から、移民庁を通じて協力を提供することになった。
今後、両国で、技能開発や労働力の流動化に関するセミナーやワークショップの共同開催や、ウズベキスタンにおける日本語教育の促進支援なども行っていく予定だ。






