大東建託がUnitoに追加出資 「住んだ日数分だけ家賃を支払う」リレントモデル全国展開を支援
2025年6月11日(水) 配信
大東建託(竹内啓社長、東京都港区)は6月6日(金)、オープンイノベーションを通じて自社の不動産アセットを最大限活用するため、Unito(ユニット、近藤佑太朗社長、東京都目黒区)に追加出資した。大東建託は昨年3月、Unitoと資本業務提携し、協業を始めている。
今回の追加出資は、Unitoが展開する「住んだ日数分だけ家賃を支払う」リレントモデルの全国展開を支援し、柔軟な不動産利用の促進が目的。
Unitoは調達した資金を用いて、全国主要都市での家具家電付きサービスアパートメントを加速展開していく。加えて、賃貸・宿泊予約に最適な予約・顧客管理システムを開発する予定。
大東建託は不動産開発事業において、これまでのレジデンス、ヘルスケア、物流倉庫に加え、「ホテルも含めた土地活用の幅を広げることを目指す」方針だ。