7月12日「熱川ゆけむり夜市ビール列車」を運行 熱川バナナワニ園×伊豆急
2025年6月9日(月) 配信

熱川バナナワニ園(静岡県・東伊豆町)は伊豆急行と協力し、7月12日(土)に「熱川ゆけむり夜市ビール列車」を運行する。熱川バナナワニ園の数量限定「クラフトビール」と、「熱川に、九份が灯る。」まちづくり協議会が主催する「熱川ゆけむり夜市」が楽しめる。
伊豆熱川駅周辺では現在、約1300個の台湾提灯が飾られ、幻想的な風景が楽しめる。月に1度、伊豆熱川駅からほど近い「熱川花はなぱぁ~く」では「熱川ゆけむり夜市」が開かれており、今回のビール列車はこれに合わせて運行する。
電車はリゾート21「キンメ電車」を使用。車内の一部照明を消灯し、台湾提灯で彩るほか、車内では「二胡の演奏会」を開き、台湾の雰囲気を演出する。
クラフトビールは、熱川バナナワニ園と醸造所の反射炉ビヤが伊豆の活性化を目指し、2021年から開始したプロジェクトで作っているもの。今回は、台湾のパイナップルと紅茶、バナナワニ園で開園以来栽培してきた、台湾バナナを使った「バナナパイナップルIPA」(アルコール度数6.5%)と「バナナミルクティーSHAKE」(5%)を提供する。
ビールのほか台湾おつまみやパイナップルケーキなど土産もつく。代金は伊東駅乗降の場合、1人3900円(大人・小児共通)・伊豆高原駅乗降の場合、1人3500円(同)。運行時刻は往路が伊東駅発午後4:45ごろ、往路が伊豆熱川駅発午後8:08ごろとなっている。
募集は伊豆急のホームページで行っており、募集人員は先着150人。