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「ポルシェで巡る体験型観光プラン」が注目 大阪府箕面市のふるさと納税返礼品

2025年5月14日(水) 配信

ポルシェレンタカーを楽しむようす

 大阪府箕面市(原田亮市長)は2025年1月から、ふるさと納税返礼品として「ポルシェで巡る体験型観光プラン」を用意している。高級車での非日常な旅を通じて、観光の質と滞在時間を高め、箕面の魅力を再発見してもらうことを目指す。事業者は同市でポルシェのレンタル事業などを展開するドリームゲート(髙橋広規社長)。同社によると、開始から4カ月で問い合わせが増え注目を集めているという。

 同市は明治の森箕面国定公園や箕面大滝、勝尾寺など観光資源に恵まれている一方、紅葉シーズに観光客が集中し、通年での観光促進や客層の分散が課題。そこで、体験や非日常性を提供することでリピーターの獲得や長期滞在を促進しようと今回の返礼品を企画した。

 同市担当者は「ふるさと納税を通じて箕面の魅力を体験してもらえる新しいカタチ」と期待する。事業者の髙橋代表も「箕面の自然や文化に、ポルシェという非日常を掛け合わせることで、また来たいと思えるきっかけをつくりたい。ふるさと納税を通じて、地域と人をつなぐ新しい観光のカタチを広げていきたい」と意気込む。

 用意している返礼品は、ポルシェ(カレラ・マカンなど)を使用した1日観光ドライブ体験で、20時間または8時間が選べる。各種ふるさと納税ポータルサイトなどで受け付けており、20時間プランの納税額は26万7000円、8時間プランは16万7000円。

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