JAL自社養成パイロット業務体験のエントリー開始 運航乗務職や航空業界への理解を
2025年5月1日(木) 配信

日本航空(JAL)は4月25日(金)から、2025年度のJAL自社養成パイロット業務体験のエントリーを開始した。職業体験を通じて、運航乗務職の業務や航空業界についての理解を深めてもらうのが狙い。
プログラムはパイロットの具体的な業務内容や、1日の仕事の流れを紹介し、パイロットの使命感や安全への想い、仲間と協力して安全なフライトを達成する方法を知り、体験することができる。
自社養成パイロットは入社前に特別な知識や操縦資格が不要で、一からパイロットを目指すことができるという。同社は「業務体験を通じて職業観に触れたい方、将来自らの手で『人・モノをつなぐ架け橋になりたい』」という夢を持つ皆様のご応募をお待ちしております」と呼び掛けている。
エントリーの対象者は、大学生または大学院生、高等専門学校(専攻科)の学生。短期大学は除く。3年生以上は対面もしくはオンラインの選択制で、1・2年生はオンライン形式となる。実施期間は夏タームが8月20~27日、秋タームが10月5~10日の期間中に1日実施する。
エントリー期間は夏タームが4月25日~7月6日まで、秋タームが7月7日~8月31日まで。JAL採用ホームページ内から申し込む。毎回応募多数の人気企画のため、体験参加には選考を実施する。