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東武トップツアーズ、新入社員は137人 百木田社長「苦難を好機に」

2024年4月9日
編集部:長谷川 貴人

2024年4月9日(火) 配信

入社式のようす

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は4月1日(月)、東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で、新入社員137人を迎えた入社式を行った。

 新入社員に向けて、百木田社長は「コロナ禍の影響下、学生時代を十分に謳歌できなかったかもしれない。これだけの苦難を経験したからこそ精神的にも成長し、困難のなかで培われた忍耐力や人への思いやりを身につけられた。こうしたことを好機と前向きに捉え、夢と希望を持ってそれを支える『志』とともに仕事をしてほしい」とエールを送った。

 企業業績について「2021年度、22年度と続けて創設以来の最高益を残し、23年度の最終利益は22年度には及ばないものの、極めて高いレベルの決算となった。コロナ禍の影響で、従来の旅行需要はほぼ消滅した環境下でも、東武グループ全体での連携も含め、まったく知見のない仕事を一から作り上げ、必死の思いで取り組み築き上げた成功事例を全国の事業所で共有し、営業展開した結果だ。本年もこの流れを受けて、今まで手掛けたことのない事業を多数受注している。皆さんも旅行業はもちろん、旅行業以外の分野も一緒に挑戦していきましょう」と呼び掛けた。

 最後に「今年の会社の経営方針は『誇れる仕事を』。自分の仕事は大切な家族など身の周りの人に対して誇れるものなのか、当社を支えてくれているビジネスパートナーに対して誇れる仕事なのか、地域社会に対して誇れる活動なのか。それらを考える1年にしていきたい」と述べ、新入社員のこれからの活躍を祈念した。

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