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小林希さんと朝鮮通信使の足跡をたどる 産経が対馬・釜山ツアー企画

2024年3月14日
編集部:飯塚 小牧

2024年3月14日(木) 配信

釜山タワーの夜景

 産経新聞社はこのほど、旅作家の小林希さん同行の対馬(長崎県)・釜山(韓国)ツアーを企画した。朝鮮通信使の足跡をたどる4日間のツアーで、出発は5月22日(水)と6月11日(火)の設定。ツアーの主催は西鉄旅行。

 朝鮮半島に近く、古くから大陸との文化的・経済的交流の窓口となってきた対馬。かつて豊臣秀吉の出兵で途絶えた国交を、対馬藩は徳川幕府の命で回復させた。今回の旅では朝鮮通信使歴史館の職員による解説と展示資料から、どのように正常化させたのかを学ぶ。

 2日目には対馬から高速船で釜山に渡り、外交の拠点だった日本人居留地の「倭館」を訪れる。約10万坪が望める釜山タワーでは当時の日本人街についての話を聞くなど、対馬と釜山の深いつながりを現地で再認識する。

 小林さんは「日本と韓国の歴史を見るうえで、対馬抜きでは語ることができません。『国境で生きる』とはどういうことか。今回のツアーでは、対馬からいにしえの海上ルートとおそらく同じ航路で、釜山へ行きます。皆さんと、歴史に思いを馳せながら旅ができますと嬉しいです」と呼び掛けている。

 旅行代金は、1人22万9800円(2人1室利用時・諸税別)。申し込みは資料請求後に受け付ける。資料請求は西鉄旅行(TEL=045-201-2016、平日午前10時~午後5時)まで。

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