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安田会長、任期最後の賀詞交歓会 次期会長候補は金沢・つば甚の鍔氏(国際観光日本レストラン協会)

2024年1月25日
編集部:馬場遥

2024年1月25日(木) 配信

安田眞一会長

 国際観光日本レストラン協会(安田眞一会長)は1月24日(水)、東京都港区の八芳園で2024年新年賀詞交歓会を開いた。安田会長は冒頭、令和6年能登半島地震への哀悼の意とお見舞いの言葉を述べ、返礼品不要のふるさと納税などを用いた義援金協力などを呼び掛けた。「今年が任期最後の賀詞交歓会となる。次期会長には、石川県金沢市の料亭・つば甚の鍔一郎社長が引き受けてくださる予定。日本の食文化の雄でもあるので、非常に心強く思うとともに、協会を発展させ、引っ張っていってくださることを期待する」と力を込めた。

観光庁観光産業課の庄司郁課長

 来賓として出席した観光庁観光産業課長の庄司郁氏は、「日本滞在の何よりのコンテンツは、食文化。観光立国推進基本計画においても、食文化の重要性やガストロノミーツーリズムの基軸を打ち出したところ」と話した。

 また、「新年に痛ましい天災が発生したが、まずはこれを日本全体で乗り越えて北陸を応援していく必要がある。日本全体としては観光復活の年、そして力強い飛躍の年としていく。協会と観光庁がしっかり連携し、さまざまな施策に取り組んでいきたい」と意気込みを述べた。

UNWTOアジア太平洋観光交流センターの本保芳明理事長

 国連世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋観光交流センター理事長の本保芳明氏は、「この協会に入っているレストランに行けば、日本で、あるいはその地域で最高のものが味わえる、最高のホスピタリティが体験できると、訪日旅行を考えられている方にも認知されるように、さらに前進していただきたい」と期待を込めた。

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