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東武トップツアーズ、東北農政局と共催 農村RMO推進フォーラム開く(10月11日)

2023年10月4日
編集部:長谷川 貴人

2023年10月4日(水) 配信

10月11日に岩手県遠野市の旧土淵中学校で開催する

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は10月11日(水)、東北農政局との共催により、岩手県遠野市の旧土淵中学校で「農村RMO推進フォーラム」を開催する。農村型地域運営組織(農村RMO)の普及啓発とともに、関係者の知見の向上と、情報・意見交換をはかる。

 農村RMOとは、複数の集落の機能を補完し、農用地保全活動や農業を核とした経済活動と併せて、生活支援など地域コミュニティの維持に資する取り組みを行う組織。農村地域、とくに中山間地域で高齢化や人口減少の進行が顕著で、共同活動などの集落機能の低下が危惧されている。このため、国では農業経営体をはじめとする多様な者や人が一体となり、農用地の保全や生活支援などを担う農村RMOを形成し、地域コミュニティの維持に資する取り組みを推進している。

 今回は第1部に、大石地区農村RMO推進協議会「チームさすけネットりょうぜん」(福島県伊達市)、土淵町農村活性化協議会(岩手県遠野市)が取組事例を発表する。第2部では、旧土淵中学校校舎内や土淵集落内の現地視察を行う。

 参加対象は、既存の農村RMO関係者、農村RMOに興味のある者、地方公共団体、農林水産業関係団体、福祉関係団体など。開催時間は午後1:45~4:50。開催方式は、第1部が会場参加(定員40人)およびオンライン参加(定員200人)のハイブリット方式、第2部が会場参加のみ。申し込みは、農村RMO推進フォーラム専用サイトから。

 なお、農林水産省の「農山漁村振興交付金(農村RMO形成伴走支援事業)」を活用し、今後も地方農政局ごとに、全国7カ所での開催を予定している。

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