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「沿線まるごとホテル」国交大臣賞に 地域課題を顧客価値へ転換 第7回ジャパン・ツーリズム・アワード

2023年9月20日(水) 配信 

沿線まるごとホテルのイメージ

 日本観光振興協会(日観振)と日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月20日(水)、第7回ジャパン・ツーリズム・アワードの各賞を発表した。最優秀賞にあたる国土交通大臣賞には、「沿線まるごと」の「過疎高齢地域での『沿線まるごとホテル』プロジェクト」が受賞した。募集では、応募件数が140件(国内・訪日領域119件、海外領域21件)寄せられた。表彰式は10月26日(木)、「ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西」に合わせて開催する。

 今回寄せられた募集には、ユニバーサルツーリズムやエコツーリズムなど、SDGsの推進に関わる社会性の高い取り組みや、ポストコロナを見据えた観光DXを活用した取り組みなど、新しい旅のカタチを象徴する内容が数多くあった。

 「『沿線まるごとホテル』プロジェクト」では、駅と周辺の地域コンテンツを面にして地域全体を1つのホテルと見立て、空き家はホテルの客室に、無人駅はホテルのフロントにするなど、地域課題を顧客価値へと転換して魅力につなげている点が高く評価された。他の過疎地域の鉄道路線維持の1つの方策としても期待が寄せられている。

 観光庁長官賞には、国内・訪日領域2団体と、海外領域で1団体が選出された。このうち、コラレアルチザンジャパンは「『観光客と職人の新たな付き合い方』による伝統工芸の再興」として、職人を生かした多角的な観光まちづくりのモデルを作り、空き家の解消や伝統工芸の担い手獲得への期待など、多様な経済社会効果を出したことが受賞につながった。

 各賞の受賞者は次の通り。

【国土交通大臣賞】

団体名:沿線まるごと(国内・訪日領域)〈学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード同時受賞〉
取組名:過疎高齢地域での「沿線まるごとホテル」プロジェクト

【観光庁長官賞】

団体名:かまいしDMC(国内・訪日領域)
取組名:震災復興とゼロからの持続可能な観光地域づくりの実践~まち全体を屋根のない博物館に~

団体名:コラレアルチザンジャパン(国内・訪日領域)
取組名:『観光客と職人の新たな付き合い方』による伝統工芸の再興

団体名:トラベリエンス(海外領域)
取組名:世界中の旅行者と正解中のツアーガイドをマッチングする観光ツアーマーケットプレイス「GoWithGuide.com」

【実行委員長賞】

団体名:インド・タミル・ナードゥ州政府観光省(海外領域)
取組名:マナール湾エコツーリズム

【持続可能な観光省(UNWTO)】

団体名:南丹市美山観光まちづくり協会(国内・訪日領域)
取組名:来訪者と地域住民が共に守り育てる持続可能な観光

団体名:ベルトラ(国内・訪日領域)
取組名:「世界一サンゴと人にやさしい村で学ぶSDGs」大人の修学旅行in恩納村

【審査委員特別賞】

団体名:北海道宝島旅行社(国内・訪日領域)
取組名:北海道内各地域の持続性に寄与する、富裕層インバウンド観光客向け高付加価値オーダーメイドツアーサービス

団体名:(個人)松久信幸(国内・訪日領域)
取組名:全5大陸60店舗以上のNOBU・Matsuhisaホテル・レストランを通じた日本文化の海外発信

団体名:MOMIJI(国内・訪日領域)
取組名:ジビエを通して命を学ぶ、「大槌ジビエツーリズム」~官民協働で取組む大槌ジビエソーシャルプロジェクトより~

団体名:ナビタイムジャパン(国内・訪日領域)
取組名:広域周遊観光促進を支援するソリューション「NAVITIME Travel Platform」

団体名:byFood.com(国内・訪日領域)
取組名:ガストロノミーツーリズムを通じて日本の伝統継承を

団体名:日本酒蔵ツーリズム推進協議会(国内・訪日領域)
取組名:酒蔵ツーリズムの取り組み

団体名:田辺市熊野ツーリズムビューロー(国内・訪日領域)
取組名:「Responsible,Respectful,Realizable」新たな価値創造で聖地熊野を持続可能な観光地へ

団体名:ANANEO(海外領域)
取組名:バーチャルトラベルプラットフォーム「ANA GranWhale」

団体名:スペイン政府観光局(海外領域)
取組名:ユニバーサルツーリズム

団体名:JTB仕入れ商品事業部団体部(海外領域)
取組名:マラマ・ハワイ

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